イソヒヨドリの若鳥

5月にイソヒヨドリの記事を2つアップしました。 イソヒヨドリ と イソヒヨドリ その2  そのときに営巣していたホームセンターと我が家は直線距離で2キロちょっと離れているので、その繁殖した子どもかどうかは定かではありませんが、家の周囲に兄弟だけ4羽で飛んできて、庭のブラックベリーの果実や、道路に落ちていた甲虫(コガネムシ?)を食べていました。 …

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共食い チャイロハバチ

「共食い」と聞くと、凄惨な現場を想像してしまいますが、このチャイロハバチの幼虫がヘクソカズラを食している現場は、いたって平和でした。 兄弟同士で仲良く「友食い」していました。 ヘクソカズラを食草にするハバチ類は、日本ではこの一種だそうです。

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居候するクモ チリイソウロウグモ

イソウロウグモというと、ここではシロカネイソウロウグモを取り上げたことがありました。 シロカネイソウロウグモの求愛給餌?  シロカネイソウロウグモの交接 この蜘蛛は体が小さいですが、銀色に輝いているので探しやすいクモです。 シロカネイソウロウグモよりは大きいのですが、色合いが周囲に溶け込んでいるので見つけにくいのがチリイソウロウグモ。千葉エリアでは、クサグモの巣にいる…

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繁殖後期の巣立ち シジュウカラ

繁殖期に入った頃、何度か巣箱を覗きに来て、巣材を運び込む素振りも見せていたのですが、それっきりでした。ご近所の巣箱からシジュウカラが巣立った話を聞いてしばらくしてから、庭のカキノキに掛けた巣箱に出入りするシジュウカラが確認でき、そのうちに巣箱の中から雛たちの鳴き声が聞こえてくるようになりました。 昨年の例だと、雛が大きくなってくると餌を運ぶ回数が目立って増えたのですが、今回はさほど頻繁に運ばな…

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ツバメの空中給餌

ツバメの一番子が巣立ち、かなり飛べるようにはなりましたが、まだ親の給餌を受けています。 電線に並んでとまり、親が近くに戻ってくると「餌くれ~!」の猛アピール。 自分の番がなかなか回ってこないとなると、親を追いかけて直接もらうほかはありません。以下は連続するコマです。 今の時期にしか撮れないシーンなので、電線にとまる…

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ヨシゴイ ♂同士の争い

ペア成立を目指す♂同士、けっこう激しく争っていました。 サンカノゴイは鳴き声だけでした"(-""-)" ※ このブログは開始以来、もうすぐ15年になります。お陰様で、「自然」テーマの記事が、これで4001になりました。

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子どもへの給餌 シジュウカラ

9羽の子どもたちを引き連れて、シジュウカラが餌をねだりに庭に来ます。ちょっと前までは、9羽全員が親に餌をねだるので、庭にピーナツを砕いたものを撒いておいても、自分で拾っては食べず、親の口から貰おうとするので、親は目が廻るほどの忙し。傍らで見ていても「こりゃ、大変だわ」と思います。 それが数日すると、先に生まれた少し大きい子たちは自分で拾って食べるようになり、いかにも末っ子という感じの子だけが、…

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今時分に ノスリ

地元千葉ではノスリの繁殖記録は無いようで、今の時期は高度が高い所に移動して繁殖すると考えられていました。今の時期に平地にいるということは、繁殖している可能性があるのかもしれません。捕まえて、丸呑みしたのは、尻尾があるのがわかるので、ネズミだと思います。5月20日撮影。

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イソヒヨドリ その2

前記事で、餌を運ぶイソヒヨドリ♂を取り上げましたが、同一個体でしょう。 この日は、大きな獲物を咥えていました。 餌を運び入れた場所では、餌をねだる雛のにぎやかな声が聞こえました。 そろそろ巣立ちが近いのでしょうか。子連れの姿を早く見たいものです。

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イソヒヨドリ♂

近年、内陸部への進出の報告が多くなってきていて、私が住む市内でも、たびたび姿を見るようになりました。この日見たのは♂で、餌を運んでいたので、どうやら繁殖しているようです。このあと、屋根の裏側に入っていったので、巣はそこにあるようです。

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庭にチョウゲンボウ 現る

PCに取り込んだ写真の整理をしていたら、窓の外でムクドリが大騒ぎ。 はす向かいのお宅の戸袋に、ムクドリが巣材を運び込んでいたので、さてはムクドリの雛がカラスにでも取られたのかと思って、カメラ片手にベランダに出ると、はす向かいのお宅の戸袋の庇の上で、猛禽が獲物の羽根をむしっているところでした(@_@) 捕まってしまったのはスズメのようです。猛禽はチョウゲンボウの♂で、我が家の庭でスズメを捕まえた…

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カベアナタカラダニ

今の時期、庭のブロック塀や野外に赤い極小の虫がいます。テニスの練習の時に地面に置いたバッグの上を這っていることもあり、手で払おうとすると、すぐに潰れて赤い汁が付いてしまいます"(-""-)"接写すると、こんな姿をしています。さらにトリミング拡大すると、足が8本のダニだということが良く分かります。カベアナタカラダニというようです。人を刺したりはしませんが、動きが結構速く、たくさんいるので気持ちのい…

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捕獲器に捕まった子ダヌキ

豊かな里山の復興を目指しているエリアに、アライグマが出没するようになったので捕獲器が設置されています。これまでに2頭が捕獲されましたが、無人カメラにはまだ1頭がうろついている様子が捉えられています。 おびき寄せる餌をいろいろと試していますが、2頭のアライグマが捕獲された後に捕獲器で御用となったのは、カラスと野良猫でした。 この日、捕獲器に捕らえられていたのは子ダヌキでした。 これま…

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蛹化

アカボシゴマダラの春型が生まれると予想される幼虫を観察し始めて5日目の朝(4/26)、蛹化していました。エノキの枝からぶら下がり、勢いよく体をブンブンと振り回していました。あまりに勢いよく動くので、枝から落ちてしまいました。隣は、幼虫時代の触角と頭部の殻。

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