アレチウリの花にスズメバチ

休耕田にはびこるアレチウリの花に、たくさんのスズメバチが集まっていました。 キイロスズメバチが多いようですが、1匹を狙い続けて撮ったわけではないので、別種が混じっているかもしれません。

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ようやく ツツドリ

今年も9月下旬、例年通りでした。 なかなか見つけられずにいましたが、ようやく(^^♪  モンクロシャチホコの幼虫を咥えて、ご満悦。 しかし、野鳥との距離の取り方を知らないカメラマンが増えました"(-""-)" 撮り鉄のマナー違反と同類ですね。

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スズバチの徳利形の巣 ~作り方~

居間の掃き出し窓の外にはサンダルを脱ぐ踏み石(コンクリ製)があり、張り出したベランダの下なので、雨が直接かかりません。そこにトックリバチスズバチが巣を作っていました。途中から撮影開始です。 乾燥して白茶色になっている部分は前からのもので、水分を含んで濃い色合いの部分が撮影開始後の作成部分です。 泥団子を運んでくるのは5分おきぐらい。体を回しながら泥を徳利状に塗り固めて…

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ツバキの葉裏の卵

庭木の剪定枝を片付けていたら、ツバキの葉裏に卵があるのを見つけました。9月12日のことでした。 拡大すると お菓子のマカロンのような形をしています。 何が出てくるか、とりあえず飼育ケースに入れておきました。 9月15日になると、色合いに変化が。 9月16日に孵化しました。 卵の殻を食べていました。 …

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特定外来生物 アカボシゴマダラの羽化

アカボシゴマダラは年間に何度羽化するのでしょう。おそらく3~4回は羽化するのではないでしょうか。9/8に見つけた、羽化したばかりのアカボシゴマダラ。ミツバアケビの葉の上にいましたが、よく見たら葉の裏に抜け出た蛹がぶらさがっていました。赤い円で囲んだ白いものが、抜け出た蛹です。9/15に見つけた、羽化したてのアカボシゴマダラ。抜け出た蛹にぶら下がっていました。エノキを食樹とすることでアカボシゴマダ…

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キイロスズメバチがナガコガネグモの獲物を強奪する事件発生

特定外来生物に指定されているアレチウリがはびこり、たくさん花を咲かせているところに何匹ものスズメバチが飛び交っていました。 これはキイロスズメバチ。 1匹のキイロスズメバチが、ナガコガネグモの巣にかかっている獲物を横取りしようとしていました。 クモは獲物を奪い返して逃げます。 態勢を立て直したスズメバチは、獲物を…

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チュウサギ トウキョウダルマガエルを飲み込む

稲刈りでコンバインが動き回っている田んぼにサギが集まってくるのは、この時期の風物詩とも言えます。この日も稼働しているコンバインの周りに、たくさんのサギが集まっていました。お目当は、イナゴなどのバッタ類やいきなり姿を露わにされたカエルです。 1羽のチュウサギがトウキョウダルマガエルを捕まえました。飲み込むまでの一部始終です。 …

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ゴミムシの仲間

「オサムシ科 なんちゃらゴミムシ」というのが種名なのでしょうが、ゴミムシは種類が多すぎる上に、識別点が素人には、よく解りません"(-""-)" ―なので「ゴミムシの仲間」としました。 歩き回るのを追いかけて、止まった瞬間を逃さずに、すかさず撮るというのは結構むずかしく、 50枚近く撮影しましたが、まともに撮れたのは数えるほどでした。――そのくらい素早く動きます。 …

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カイツブリの取っ組み合い 勃発

2つの家族が子育てをしている調整池で、いつもは採餌エリアを分けているのに、その緩衝地帯ともいうべき場所で、けたたましい鳴き声が響いていました。 別の1羽に向かって突進します。 2羽の取っ組み合いが始まりました。 カイツブリは見た目で雌雄の別がつきませんが、たぶん雄同士のバトルなのでしょう。 別の2羽も、こ…

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ゴイシシジミの産卵行動

久しぶりにゴイシシジミを見ました。2012年が初見の年だったようで、その後の9年間で3回ぐらいしか出会えていません。 ――と言うよりは、目立たない存在なので、気づけなかったというべきかもしれません。 ゴイシシジミの幼虫は肉食。笹や竹の葉に付くアブラムシを食べます。 葉の裏にいたアブラムシの間に、産み付けられた卵がありました。矢印先の赤丸内

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キノカワハゴロモ

ハゴロモの仲間は3種はすぐに揃いますが、アオバハゴロモ科に属するキノカワハゴロモは、なかなか遭遇できません。10年間で、今回を入れても3回しか撮影していません。その3回とも、緑の葉の上にいたから見つけられたので、木の幹にとまっていたら、木肌に溶け込んでしまって見つからなかったでしょう。

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ブタクサハムシ

造成地に新しく出来た調整池――もう何年も前から工事が行われていましたが、立ち入りが出来るようになってからはまだ日が浅い所です。調整池の周囲はオオブタクサが生い茂り、その高さは3メートルになんなんとするものもあります。その葉を見ると、虫食い穴だらけ。 調べてみると、北米原産の外来種で、東京農工大学大学院農学研究院の深野祐也氏、同大学院修士課程修了の土居勇人氏たちの研究(欧州進化学会発行の…

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クロアゲハ 終齢幼虫

夕方に犬の散歩から戻って来て、犬の足を洗おうと、庭の水道栓近くの細い柱にリードを掛けようとしたら…… 柱の先端近くに、蛹化する態勢に入っているようなクロアゲハの終齢幼虫がいました。 よく見ないでリードを掛けていたら、傷つけてしまっていたかもしれません。あぶない、あぶない。 柱の先端に黄色のビニール紐を結わえて、うっかりリードを掛けないようにしておきました。 …

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イソヒヨドリの若鳥

5月にイソヒヨドリの記事を2つアップしました。 イソヒヨドリ と イソヒヨドリ その2  そのときに営巣していたホームセンターと我が家は直線距離で2キロちょっと離れているので、その繁殖した子どもかどうかは定かではありませんが、家の周囲に兄弟だけ4羽で飛んできて、庭のブラックベリーの果実や、道路に落ちていた甲虫(コガネムシ?)を食べていました。 …

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共食い チャイロハバチ

「共食い」と聞くと、凄惨な現場を想像してしまいますが、このチャイロハバチの幼虫がヘクソカズラを食している現場は、いたって平和でした。 兄弟同士で仲良く「友食い」していました。 ヘクソカズラを食草にするハバチ類は、日本ではこの一種だそうです。

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居候するクモ チリイソウロウグモ

イソウロウグモというと、ここではシロカネイソウロウグモを取り上げたことがありました。 シロカネイソウロウグモの求愛給餌?  シロカネイソウロウグモの交接 この蜘蛛は体が小さいですが、銀色に輝いているので探しやすいクモです。 シロカネイソウロウグモよりは大きいのですが、色合いが周囲に溶け込んでいるので見つけにくいのがチリイソウロウグモ。千葉エリアでは、クサグモの巣にいる…

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