成虫越冬する蝶*ウラギンシジミ

ミソサザイの登場を待っているときに、何か光っているものがあるのに気づき、よく見ると、ウラギンシジミが葉の表にとまっていました。ウラギンシジミは、これからやってくる厳冬期を、成虫で越冬する蝶で、風に吹かれても振り落とされないように、常緑樹の葉にしっかりと掴まって、冬を乗り切ります。 翅を広げてくれないと、雌雄の区別がつきません。 昆虫写真ランキング

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ウラギンシジミ幼虫

クズの花が咲き始めたので、目線より低いところにある花をチェックしていると……。いました、いました。ウラギンシジミの幼虫です。突き出た2本の角は触覚ではありません。 翌日も同じところにいました。 顔が見えないので、とまっていた花芽を取って、葉の上に置いて撮影。 外部から何らかの攻撃を受けた時に、お尻の角からボンボンみたいなものを出すようです。初めて見ることができました。

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なめられた !!

ゴイシシジミが何頭か群れ飛ぶ場所を見つけて、産卵を撮ろうと佇んでいると、ふくらはぎに、何やら触れたくすぐったさが……ウラギンシジミがとまっていました。 汗を舐めに来たようです。 設定をAFに変えて、体をひねったり、足を持ち上げたりして撮ったので、上下、左右がどうなっているのか、よくわかりません(^_^;)飛んでしまっても、またすぐにまとわりつくように飛び回っていました。

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親子デビュー * ウラギンシジミ

こちらは親の姿。逆さまにとまっています。幼虫はどんな姿をしているかというと…矢印の先が頭部です。2本のツノはお尻にあります。今の時期、クズの花にいるのですが、探してもなかなか見つけられません。見たいと思い始めてから、5年ほどもかかりました。クズの周りを飛び回る親の姿はよく見るのですが、この幼虫を探すのはむずかしいです。

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手乗り ウラギンシジミ

野鳥の世界で「手乗り」というと、餌付けして手から餌を食べるようにする行為で、眉を顰める方が多いですが……。この日、林の縁を歩いていたら、2頭のウラギンシジミが、もつれるように飛んでいました。そのうち、道路に舞い降りると、じっと動かなくなりました。おそらく、道路上に犬のオシッコの痕跡でもあったのではないかな? 糞尿に寄ってくる蝶がいることは、よく知られています。試しに額の汗をぬぐった指を突き出して…

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冬越し前のウラギンシジミ

昼休みにカメラを持って出て、昼食後にブラブラ歩いていたら、大好きなウラギンシジミが飛んでいました。予測不能の飛び方をするので、飛んでいる間に撮ることは、今の私にはムリです。 翅の裏側が銀色なので、ウラギンシジミという名なのですが、裏側から撮ったのでは、単なる銀色。ずっと待っていても、飛んでくれませんでした。あきらめて200メートルほど歩いたところで、マンションの植栽に、またまたウラギンシジミが…

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