ジンガサハムシ その後(追記あり)

このジンガサハムシの飼育記録は6月下旬から現在までを記述していますが、内容が時系列に並んでいない部分があります。また、観察継続中なので、記事内容を随時追加し、のちほど再編集する予定です。この記事で「昆虫」テーマの記事が500! それだからというわけではありませんが、気合を入れました。 草薮を覆い隠さんばかりに繁っていたヒルガオも、ジンガサハムシなどに食われて、無残な姿になっていました。ジンガサ…

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まだまだ続く ジンガサハムシ

ジンガサハムシの「蛹」というものを見た事がないので、探しに……。食い荒らされた葉。食痕のすべてがジンガサハムシということはありませんが。全部の葉にいるわけではありませんが、この葉裏には3匹の幼虫がいました。とても小さいのを入れると4匹ですね。見つかるのは幼虫と卵ばかり。これは終齢に近いと思われる幼虫。中にはこんな個体も……。お尻の所に何かいます。 角度を変えてみると。何の幼虫なのでしょうか、攻…

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ジンガサハムシの雌雄

交尾していれば、雌雄の区別は付けられますが、単体で見つけた時の区別は可能なのかなぁ……交尾中のペア。♀が♂を背中にしょったまま移動したときに、うしろ姿を撮ったもの。これだと交尾器がよくわかります。それなら、つかまえた個体の腹部を見ればわかるのではないかと、腹部のアップを何匹か撮ってみました。一同に並べて見たら、何かわかるかもしれないと思って……。比較しやすいように、向きが同じになるように変えてい…

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飛ぶぞ ジンガサハムシ

しっかりした三脚を持って車で行ってみたら、ふだんは止められるスペースに掃除会社の車がすでに止まっていて……ならばと迂回して反対側に回ると、そこでは線路際の木の伐採作業をしていて、止めようと思っていた場所には作業員が乗って来た車がすでに止まっていて……(^_^;) なんと間の悪いことが重なるんでしょう。止むを得ず、離れた空きスペースに駐車して、機材を担いで歩くことにしました。目的の場所に着くという…

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ジンガサハムシ 交尾・体色の違い(画像追加しました)

自宅から歩いても行ける場所で、素晴らしい「楽園」を見つけたので、しばらく通ってみることにします。初めは飛び立つ瞬間が撮れないかと、右往左往していたのですが、葉にとまった個体の向こう側に、葉裏にいる個体の足先がわずかに見えました。すかさず近寄りました。  この後10コマほどカット。葉裏に隠れようと……。 失礼して葉を裏返して。 別のペアも見つけました。 交尾中の2例を観察して、♂は金色に…

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ジンガサハムシがいる楽園

長い間、ジンガサハムシを見てみたいと願って、願って……念願かなって見られたのは5年以上後のことでした。その記事( → こちら )を書いたのが、2008年6月19日ですから、すでに7年も前!!それから後も、出合うのは、姿かたちが似ている、イチモンジカメノコハムシやイノコズチカメノコハムシ、セモンジンガサハムシ、ヒメカメノコハムシといった面々ばかりで、ジンガサハムシとの対面は実に久しぶりでした。 …

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これは珍 ジンガサハムシの幼虫と卵

(タイトルを変えました)なんだかわからない鳥を撮ったから、助けて~と思わせるようなタイトルを初めにつけていましたが……。これがわかったら、「名人」の称号をさしあげましょう……とは言ったものの……メンバラの思考形態と、ヒルガオの葉から推測できてしまったようです。あのジンガサハムシの、「幼虫」と「卵」です。

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とうとう見つけたっ! ジンガサハムシ

図鑑でジンガサハムシを見て、見つけたい! と思ってから、かれこれ5年以上、経つでしょう。「ヒルガオにいる」というのを頼りに、ヒルガオがありさえすれば、その姿を追い求めていました。それがついに、見つけたんです。1センチにも満たない小さな虫ですから、それを見つけたからって、どうということはないんですが……まるで、セルロイド(なかり古いかな?)で出来ているようです。これは裏側から見たもの。まさに陣笠を…

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