小さなゾウムシ カナムグラヒメゾウムシ

カナムグラは茎に細かなトゲが生えているので、うっかり素肌を触れてしまうと、みみず腫れになってしまいます。生えている場所には入り込まない方が良いです。 そのカナムグラに付くのがカナムグラヒメゾウムシ。「ヒメ」と付いているのは、体が3ミリほどしかないからです。2度目の登場です。昨年が初見でした。  →こちら  こんなに小さいのに、典型的なゾウムシの姿をしているのが嬉しいですね(^o^) …

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カナムグラを微視的に見ると

茎に小さなとげが密生しているカナムグラ。空き地の雑草の代表格です。うっかり露出した肌を引っかけてしまうと、みみず腫れになってしまいますが、このトゲをからめることで、他の植物の上に覆いかぶさるように繁茂できるんですね。 キタテハが産卵のためにカナムグラが生えている場所を飛び回るのを見たのは、6月下旬でした。産卵する場面。 その卵。6月23日撮影。 どこに産卵するのか観察すると、蔓の先端部…

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