市内初記録*トモエガモのその後

野鳥撮影を始めてから相当の年数が経ちますが、市内で初めてトモエガモを記録したので、記録として残しておきます。 2月18日に市内にある調整池で、トモエガモ♂1羽を記録しました。その前後にかけて、オナガガモの大群も飛来しました。例年、この調整池ではカイツブリ、オオバン、バンが繁殖し、冬季は主にコガモとオカヨシガモが見らます。オナガガモは多くても数羽程度が短期間滞在するだけでした。調整池内は2021…

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調整池のトモエガモ(その後)

調整池に大挙して押しかけてきたオナガガモの群れに混じる、少数派のトモエガモの「その後」です。 2/13にはオナガガモは1羽でした。2/16にはそれが26羽に増えました。2/18には79羽で、その日にトモエガモが1羽いるのに気が付きました。2/19にはオナガガモが207羽、トモエガモは見つけられませんでした。2/20にはオナガガモが275羽、トモエガモが20羽。2/21にはオナガガモが397羽、…

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地元調整池のトモエガモ

今季は県内の北印旛沼に11万羽と言われるトモエガモの大群が飛来しました。そのせいでしょうか、地元の調整池に、強風を避けて羽根を休めるたくさんのオナガガモがやって来て、その中に一緒についてきてしまったトモエガモ♂が1羽だけ混じっていました。この調整池、オナガガモは、これまでは多くても数羽程度しか来たことがないのですが、トモエガモが混じっていた日の前後は200羽を超え、水面と枯れた水生植物の根際の大…

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至近*トモエガモ♂

北印旛沼へのトモエガモの飛来数は10万とも言われています。そう言われれば、そのぐらいいそうです。沼は広いので、岸に寄ってきたのを撮るのは、私が使っている機材ではなかなか難しいです。 集団生活を好まないのか、何なのか理由は分かりませんが、数羽だけで静かな池で羽根を休めるグループもいます。そんなのはいないかなぁと探していると、水面に枝を張り出した大木の下にいました(^^♪ ところどころ木漏れ日が…

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トモエガモ♂ 飛翔姿

数万単位で大集合しているトモエガモですが、単独で飛翔する姿となると、撮るのがなかなかむずかしいです。 下に黒くもやもやとして見えるのは、水面で羽根を休めているトモエガモの大群です。 野鳥観察ランキング

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トモエガモの大群

途方もない数のトモエガモが、今季も飛来しています。 トモエガモ シギチやタゲリの飛来数は激減しているのに、トモエガモだけが激増しているのはなぜなのでしょう。 野鳥観察ランキング

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さらに増えた トモエガモ

北印旛沼のトモエガモは、行く度に数が増えているように感じます。岸辺のホオジロやベニマシコに気を取られていたとしても、カモたちが一斉に飛び立つ時のすさまじい羽音で、飛び立ったことが分かります。 「全体行動」が徹底されているかというと、そうでもなく、数羽の群れは飛ばずに岸近くにいることがあります。 飛ぶときは群れになって飛ぶので、小型で首が短いのはトモエガモだろうと、その群れに狙いをつけて撮…

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トモエガモ ふたたび

穏やかな朝を狙って、再撮影に挑戦しましたが、思ったより天気の回復が遅く、岸からの距離もあって、撮影条件は良くありませんでした。トモエガモ 2024.11.27 別の動画から切り出した3枚。 野鳥観察ランキング

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トモエガモ その後

11/18の記事で、トモエガモが飛来していたことをお伝えしましたが、その数日後の冷え込んだ朝に行ってみると、オナガガモ、マガモ、ホシハジロなどが混ざっていますが、さらに数が増していました。太陽が雲に隠れ、朝日が差し込んでくれず、肝心の色が出ませんでした。飛び立ったほとんどトモエガモの群れ撮影条件が整えば、トモエガモの本来の美しさが見られるでしょう。 野鳥観察ランキング

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トモエガモ到着

昨季は数万の大群が見られたトモエガモですが、今季もすでに先着隊が到着していました。水面の中央部にいても、岸からは遠すぎて確認できないので、もっと前に来ていたのかもしれません。近くても、逆光だとシルエットになって分からないので、順光側で近くにいる個体を探します。トモエガモトモエガモ♂ 到着 2024年2月と3月の様子です。ほぼ全部トモエガモです。動画を2本、載せておきます。トモエガモの大群 …

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トモエガモの大群

何年も前から数百~数千の単位で飛来していたトモエガモ。昨季あたりから飛来数が激増し、今季は6万とも言われています。もっといるようにも思います。 光の具合が良い、距離的に近い、風が強すぎない――等の条件が揃う時がなかなかありません。風が強いと、カモの群れ全体が風上に集まってきます。他のカモにトモエガモが混じっていますが、近くに寄ってきても、光の具合が悪いと色が出ないことが多いのです。漁師さんの舟…

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すでに大群が飛来

久しぶりに沼を覗いてみたら、すごいことになっていました。逆光では種類が良く分かりません"(-""-)" 猛禽が上空を舞ったり、何かの拍子で一斉に飛び立つことがあります。 こんなカタマリがいくつも。この群れは、トモエガモとオナガガモのようです。同じ画像の真ん中のオナガガモのあたりを部分的に拡大したのが下の画像です。今季も楽しみですね~。(まだ寒くないから言えることですが)

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トモエガモの一大越冬地

ずいぶん以前から印旛沼、特に北印旛沼で越冬するトモエガモの数の多さを記事にしてきましたが、一大越冬地であることが次第に認知されてきました。今年も(推定)2万羽を超えるトモエガモが集まっているようです。昨年12月29日の様子。帯状に伸びる群れの中に、わずかに確認できました。 前日には岸近くでトモエガモの大群が確認されたのですが、この日はあまり岸には寄って来なくて、群れの本体がどこにいるのかが…

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トモエガモ

今年も数多くのトモエガモが集結しているようです。いつもは、スコープを使っても同定できないほど遠くの沖合にいます。オナガガモ、マガモ、コガモ、トモエガモが混じっています。トモエガモは主にオナガガモの中に混ざることが多いように思います。大きな群れでいるときは、何かに驚いて、カモたちが一斉に飛び立っても、タイミングをずらしてトモエガモだけの群れを作って飛び立つように見受けられます。 西北の強…

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トモエガモ(たぶん)の大群

今季、大きな群れを見ていなかったトモエガモですが、北印旛沼にはまだいました。2月28日撮影。「どこがトモエガモなんだ」と言われそうですが……。ダブルクリックして拡大すると、トモエガモだとわかる特徴が見えてくるのもがあります。数百メートル、いや、それ以上離れて逆光側からの撮影ですから、識別はとても無理です。しかし、シルエットが違うものは混じっていないようなので、トモエガモだけの群れだと思います。こ…

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トモエガモ探し

この日は晴れて強風が吹いていたので、絶好のトモエガモ探し日和。いつもは沼の中央部に帯状にいる群れが、風上に当たる岸近くに寄ってきていました。ほとんどがオナガガモとマガモですが、その中にトモエガモも混じっていました。以下の画像はクリックで大きくなるので、この中からトモエガモを探してみてください。別画像には、♂♀合わせて30羽ほどのトモエガモが写っていました。たくさん撮った中から探してみると……けっ…

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トモエガモ

まだ大きな群れを見つけられないので、岸に寄った群れが一斉に飛び立った時に「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」式でランダムに撮ってみた中からトリミングしました。 右上の赤丸印がトモエガモです。 撮影した全部の中から探すとなると大変で、そこそこ写っているものだけに絞ったら、トモエガモが写っているのが3枚ありました。500ミリのPROMINARに1.7倍のテレコンで撮影したものは、こんなです。

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トモエガモの群れを見るのも最後か…

北印旛沼、2月28日の早朝の様子。300羽ほどのトモエガモの群れがいました。チュウヒの接近で飛び立ち、塊になって舞う群れ。赤矢印がチュウヒ。大きなサイズなので、ダブルクリックすれば数えられそうです。私が見たのは、この日が最後でした。 野鳥観察ランキング

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トモエガモ そろそろ終盤

そろそろカモたちが渡って行ってしまいますが、2月9日時点では、まだトモエガモの小さな集団がいました。この日はあいにくの曇天で、かろうじて確認できただけでした。ノートリだと、こんな具合。距離があり、曇天であっても、シェイプと群れ方でトモエガモだという見当が付きます。これを部分切り取り拡大すると……今季は残念ながら、(私は)数千羽という大きな群を見ることが出来ませんでした。

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トモエガモ

風が強かったこの日、比較的岸近くにカモの群れが寄っていたので、トモエガモ探しをしました。オナガガモの群れの中に、ようやく♂を見つけました(白丸囲み)猛禽が飛んだわけでもないのに、突然そのトモエガモが飛び立ちました。連続するコマ。つられてオナガガモたちも飛び立ちました。各地に雪をもたらした南岸低気圧が通った18日のあと、トモエガモが増えました。昨シーズンのように数千という数にはまだ及びませんが、そ…

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最後の最後で

カモ類はずいぶん少なくなってきて、トモエガモも岸辺近くにいたわずかに1羽だけでした。風が少しあって、猛禽にはおあつらえ向きのはずが、チュウヒもあまり飛びません。風が冷たいので帰途についたら、進行右前方の畦に何やら灰色のカタマリが……。車を止めて双眼鏡で確認したら、ハヤブサ!!(^o^) かくれんぼしていたわけではないですが、「みぃ~けっ!」 以下は全部ノートリです。ずっと見ていても、たまに顔が見…

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強風の日はトモエガモ

2日連続して強風でした。昨日より今日の方が強烈でした。強風も度が過ぎると、飛ぶのに必死になって、群れの意識が薄れてしまうようです。中にトモエガモが2羽、混ざっているのですが、わかりますか? 同じ画像で、トモエガモに印を付けました。いつもは沖の方にいて姿を確認するのもムズカシイのですが、風が強いと風上の岸近くに寄ってくるので、撮れることがあります。

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これ、ぜ~んぶトモエガモ

北海道は大荒れの天気になっているようで、関東も強風が吹き荒れています。チュウヒが飛んだり、ヘリコプターが飛んで来たりというタイミングで、水面のカモたちが一斉に飛び立つことがあります。昨シーズン、何度も見たので飛ぶカモのシルエットで見当が付くようになりました。最初の1枚は大きいサイズで貼るので、ダブルクリックしてご覧ください。 一番下の画像にはオナガガモが混じっていますが、ほとんどぜ~んぶ …

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春一番が吹き荒れる中、トモエガモの群れ

土手に上がると、吹き付ける風が一段と強まり、体が押されてよろけてしまうほどでした。水面すれすれを飛ぶ一団がいて、おそらくトモエガモだろうと思って撮ってみました。部分を切り取り拡大します。全部トモエガモでした。この群れだけで300羽はいるでしょう。風がなければ双眼鏡で観察できる距離でしたが、風に体があおられて、双眼鏡を持つ手も揺れて……サイクリング道路の柵に体をもたせ掛けて連写しました。荒波に翻弄…

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これ、みんな トモエガモ

これ、みんな トモエガモです。進んできた漁師の舟に驚いて飛び立ちました。お暇な方は、何羽いるかカウントしてみてください。ちなみにメンバラが数えてみたところ、522羽でした。こちらも、みんなトモエのようです。クリックすると大きくなります。こんな大きな群れが3つほど(3つとも全部がトモエではありませんが)に分かれて飛び交い、それは壮観でした。 2/9、当地は予報以上の積雪になりました。屋根の上は3…

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風の強い日には  トモエガモ

風が強い日に狙えるものは、この時期、チュウヒ以外にはトモエガモ。穏やかな水面に映る姿を撮りたくても、なかなか出遭えません。ふだんはスコープでもなかなか確認できない沖目にいますが、強風が吹き荒れると、風上の葦際に風を避けるために集まってきます。波立つ水面で浮き沈みしている群れの中で、トモエガモと思われる個体に印を付けてみました。大きなサイズのまま載せますので、クリックして拡大してご覧ください。別な…

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トモエガモ

1羽でもいると、聞きつけたカメラマンが集まってきますが、数百の単位で入っていても、ふだんは遠くの沖にいて、スコープでも確認できないことが多いので、狙う人はいません。強風が吹き荒れる日には岸辺に吹き寄せられることがあり、その時が撮影のチャンスです。この日、一斉に飛び立ったのは、ほとんどがオナガガモのようでした。望遠500㎜ノートリ。画像を拡大してみると、トモエガモの♂と思えるものが混じっていました…

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