朝露に濡れたハエトリグモ

これだけ朝露が付いていると、ハエトリグモの仲間だということも、すぐには分かりません。オスクロハエトリの♀、もしくはヤハズハエトリの♀ではないかと思うのですが……。オスクロハエトリ♀の画像はあるのですが、ヤハズハエトリは♂しかないので、比較できません"(-""-)" 【参考画像】オスクロハエトリ♀

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ジョロウグモの交接 2024

成熟期を迎えた♀が脱皮した直後が♂が、交接するチャンスといわれています。9月13日撮影。カマキリの♀が交尾中の♂を食べてしまうというのは有名ですが、それと同じように、ジョロウグモも♀が♂を捕まえてしまうことがあるようです(そんなシンーンはまだ見たことがありませんが)♂にとっては、まさに命がけということです。♀に忍び寄る♂クモは「交尾」ではなく、オスの蝕肢に吸い込ませた精子をメスの腹部にある外雌器…

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シロカネイソウロウグモ 交接

大きさが2~3ミリと、ごくごく小さいので、存在自体に気づかれないことが多いクモです。ジョロウグモやナガコガネグモなど円網をはるクモの巣に居候しています。ひとつのクモの巣に何匹もいることがあります。 この日、交接するシーンが見られました。 腹部が大きい、下側が♀です。

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居候するクモ チリイソウロウグモ

イソウロウグモというと、ここではシロカネイソウロウグモを取り上げたことがありました。 シロカネイソウロウグモの求愛給餌?  シロカネイソウロウグモの交接 この蜘蛛は体が小さいですが、銀色に輝いているので探しやすいクモです。 シロカネイソウロウグモよりは大きいのですが、色合いが周囲に溶け込んでいるので見つけにくいのがチリイソウロウグモ。千葉エリアでは、クサグモの巣にいる…

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ヤマシロオニグモ アトグロ型

林縁を歩いていたら、たぶんオニグモ(の仲間)とおぼしき、これまで見たことがない模様のクモがいました。 調べてみたら、ヤマシロオニグモ♀で、斑紋に変異が多く、その中で「アトグロ型」に分類されているものと分かりました。 ヤマシロオニグモといえば、どう見てもネズミ男にしか見えない腹部の模様をしたのが多いですね。 これなんかは、OKサインを出しているネズミ男。 長…

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忍者のごとし チャイロアサヒハエトリ

小さいハエトリグモの撮影には、Olympusのコンデジ(この時はTG-3。今はTG-5)を使っています。 この日は、チャイロアサヒハエトリ♀に出合い、至近距離からの撮影でした。     上方に視線をやって身構えると、たいていジャンプします。 視界から消えてしまったときは……。      ”武器”を奪われてしまったので、やむなくマクロ100のPENTAX…

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メスジロハエトリ♀

生きものの姿がめっきり減ってしまった林縁を歩いていたら、白くて目立つハエトリグモを見つけました。 メスジロハエトリの♀!! 以前、♂を見つけたことがありましたが、♀は初見でした。 眼にLEDライトガイド の光が写りこんでいます。 自分の体長の10倍以上を一気に跳ぶ跳躍力は、ほかのハエトリグモに比べて一段上という感じがしました。 メスジロハエトリの♂の初見は   →…

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ヤマジハエトリ♀ 深度合成

ピョンピョンと飛んで逃げるときもあるけれど、じっとして撮影に協力してくれることもある、なかなか良い被写体なのがヤマジハエトリ。 この日は♀がいました。 いずれもOlympus TG-3 深度合成モードで撮影。

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初見 ヤマジハエトリ

林縁の落ち葉が積もったところに、見たことがない地味なハエトリグモがいました。 ぴょんぴょんと飛び移るので、じっとしたときを狙って……。   ヤマジハエトリの♂のようです。   翌日、♀を見つけました。   とりあえず1枚だけ貼っておきます。   散歩の人がたまに通る道端で、這いつくばって撮影している姿は、どう見ても不審者ですよね。(-_-;) …

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葉上の生存競争 *ネコハエトリ♀

小さな対象物を探してばかりいるので、目的とは違っていても目に付きやすいのかもしれません。   動くカタマリに目がとまりました。   ネコハエトリが別のクモを捕まえていたのが、ひとつのカタマリに見えたんですね。   捕まっているのはハナグモ? ちょっと違うようですが……。   カメラがOlympusTG-3 だったから、深度合成を試せば良かったなぁ"(-""-)"

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オスクロハエトリ♂

先日登場したヤハズハエトリと同様、水辺のアシなどで見られます。   この日は♂しか見つけられませんでした。 葦の葉を丸めた筒状住居にお住まいでした。

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こんなに脚が長いと…… *チャイロアサヒハエトリ♂*

ハエトリグモの仲間は、その姿を見ただけでだいたいハエトリグモとわかります。 雌雄によっては、模様がかなり違うものがいますが、全体的な印象で、まあハエトリグモの仲間だとわかります。ところがハエトリグモの♂の中に、ハエトリグモのプロポーションの範疇から外れるものがいくつかいます。   この日、林縁で見つけたのは……。   チャイロアサヒハエトリ♂でした。   脚が長く、プロポーションが普…

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アリグモの住居

林縁を歩いていたら、ホトトギスの葉にアリグモ♀がいました。   白い綿のように見えるところに入っていきました。   こんな住居を作るんですね。 後日、この巣を探しても見つからず……それもそのはず、巣を構えていたのはドクダミではなく、ホトトギスの葉でしたので、訂正しました。

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