特定外来生物に指定されているアレチウリは、河川の土手や耕作放棄地など、あちこちでで見られます。
生育スピードがとにかく速いので、他の植物に覆いかぶさって繁茂していきます。
開花すると、スズメバチやミツバチ、セセリチョウなどの蝶類が蜜を求めて集まってきます。
この日はスズメバチやミツバチが主な客でした。スズメバチの仲間
二ホンミツバチ
ウラナミシジミ
これらの虫…
開花 カタクリ、そして桜
ビロードツリアブの姿が見られた次は…… カタクリの花が咲き(3月24日撮影)そして桜も(3月25日撮影)良い季節になりました。
榧(カヤ)と犬榧(イヌガヤ)
先日、林縁を歩いた時に榧(カヤ)の実だと思って拾ってきたものがありました。水洗いすると、表面が滑らかできれいな、ナッツのような種子が出て来てきました。ネットで調べたカヤの種子には筋が入っていたので、これはカヤの実ではないのかなぁ?という疑問が。調べると、カヤ(イチイ科)と良く似たイヌガヤ(イヌガヤ科)というのがあるようで、拾ったのはどっちなのかが気になり、拾った場所にもう一度行って枝先を少しだけ…
えーっ、こんなところにカラスビシャクが……
愛犬と散歩していたら、あるお宅の塀と道路の間、土があってスミレなどが生えているところからカラスビシャクが出ていました。
同じ色合いで分かりにくいので、白丸印を付けます。
ふつうは田んぼの畦などに生えるので、このお宅の方が移植しんでしょうね。
このカラスビシャクの球茎は薬効があり、茎が取れたあとがヘソのように窪んでいることから、別名「へそくり」と呼ばれていたん…
準備万端
まだ雪が降る可能性はありますが、氷点下の朝が続くことはなくなったようです。
そうなると、次は……。
球形なのは雌花、花粉を飛ばす雄花は、米粒のような形をしています。
準備万端なのはスギの方で、こちらは対症療法しか出来ないので、準備が追い付きません。
やれやれですね~。
猫じゃらし
「猫じゃらし」とも呼ばれるエノコログサ。漢字にすると「狗尾草」で、花穂が子犬の尻尾に似ていることから付けられたようです。犬なのに猫? ってちょっとおかしいですね。
この日は風が強くて撮りにくかったですが、逆光気味に撮ったり、背景を変えてみたり、遊んでみました。
拡大してみたら……まさに猫の顔じゃないですか! 新しい発見でした(^^♪
センニンソウの種
センニンソウの種が赤くなりました。
白いヒゲが風になびいて、今にもクルクルと回り始めそうでした。
同じタデ科
前記事のサクラタデとミゾソバとは同じタデ科。
イヌタデ。別名をアカマンマ。
子どものままごとでこの実をご飯にしました。赤いからお赤飯かな。
他のタデ科の花とよく似ています。
ミズヒキもタデ科。
深まりつつある秋にぴったりの花ですね。
サクラタデとミゾソバ
桜の花が咲いたようなサクラタデ。
ミゾソバもタデ科で、花は今が見ごろ。
茎には細かいトゲがあります。
うつろいゆく秋
この植物をずっとタンキリマメだと思っていました。
きっと誰かに聞いて、名前の面白さで頭に残っていたんだと思います。
調べてみたら、良く似たトキリマメという名でした。
葉の形が違うので、区別できます。
タンキリマメの葉は、クズの葉を小さくしたようで、トキリマメの葉は、先がとがっています。
秋が深まるにつれて、豆の莢が赤くなります。
莢が割れると、中からつやつ…
爺さんのソバカス
花の大きさがひとまわり小さいバアソブ(お婆さんのソバカスという意味らしい)というのもあるようですが、そちらの花期は8月。なので、この時期に咲くのははジイソブ(お爺さんのソバカス)とも呼ばれるツルニンジン。
根が高麗人参に似ていることから、この名がつけられているようです。
その蕾。
ツルニンジンに出合ったのも、ここに登場するのも2度目で、
けっこう珍しい部類に入るの…
秋の点景
おー、もう稲刈りかと思ったのは8月の下旬。
それがもうほとんどの田んぼで稲刈りが終わってしまいました。
そうですよね。もうすぐお彼岸ですから。
ススキの穂が出て、
スズメウリの実が生り、
クマノミズキの実が熟し始め、(ミズキは葉が互生)
ヤブミョウガの実が熟し、
ツリバナの実が割れて種が顔を出し、
葉の上にはキバラヘリカメムシ。
…
花粉症
春先のスギ花粉の飛散時期には悲惨な症状になる方も多いと思います。
私は30年来のスギ花粉症ですが、鼻が詰まって眠れないなどの症状はほとんど無くなりました。加齢でアレルギー反応が鈍くなってきたのかもしれません。アレルギー反応のパッチテストを受けたときは、アレルゲンはスギとカモガヤと言われました。カモガヤの花粉の飛散時期は終盤のはずですが、ここ1週間ほどひどく目が痒くて……。
ひょっとしたらブタ…
タバゲササラゾウムシ
クワササラゾウムシと似ていますが、ネット上で両者を見比べてみて、これまでに何度か撮ってきたものは、すべてタバゲササラゾウムシだったと思えるようになりました。ということは、いたのはヒメコウゾの葉ということになります。
顔をのぞかせていました。
別の葉裏には、なんと3匹が連なっていました。こんなの初めて(@_@)
3ミリほどしかないので、最初に見た角度では、ひと…
初見 オニノヤガラ
ラン科でナラタケと共生するのだそうで、高さは1メートルほどもありました。ギンリョウソウやツチアケビと同じ腐生植物に分類されています。千葉県レッドデータブックでは「C」 ですが、かつては普通にあったものが、現在では稀になっているようです。ヤセウツボを大きくしたような感じで、私は初見でした。ヤセウツボを知ったのは2007年だったことが過去記事で分かりました。 →こちら
ショウブの花
5月5日は過ぎてしまいましたが……。
こどもの日に菖蒲湯に入りましたか?
菖蒲湯に使うショウブ(ショウブ科)は、きれいな花を咲かせる花ショウブ(アヤメ科)とは別のものです。
ショウブの花が咲いていました。
地味なので、この花を知らない方もけっこう多いようですね。
似てる
ビールに苦みを加えるホップという植物があります。
実物をじっくり見た記憶はないのですが、栽培している画像は目にしたことがあります。
(ホップの撮影画像は持っていないので、各自でお調べください)
こんな形をしてませんでしたか。
じつはこれは休耕田などを覆っているカナムグラの実なんです。
調べてみると、カナムグラはイラクサ目 アサ科 カラハナソウ属。ホップは、イラクサ目 ア…
カヤの実
高級な将棋盤などに使われるカヤの木。
この日、道路に実が落ちているので気がつきました。
食用にもなるようですが、ウィキペディアを見ると、かなり手間がかかりそうです。
雌雄異株なので、これは雌の木ということになります。
しだいに秋が深まってきますね。
名前が出てこなくて名無しでしたが、アオツヅラフジでした。
十二単、金襴
「じゅうにひとえ」となると、平安貴族の豪華な衣装を思い浮かべます。「きんらん」といって思い出すのは……♪金襴緞子の帯締めながら 花嫁御寮は何故泣くのだろう……。これは蕗谷虹児作詞の「花嫁人形」の歌詞ですね。
イメージ的には豪華絢爛ですが、植物のジュウニヒトエはあまり目立ちません。
「きんらん」は金襴ではなく、金蘭ですが、木立の間で楚々とした姿は目立ちます。
キンランは次第に数が…
カラスウリの花
この時期、暗闇に浮き上がるように咲くカラスウリの花を撮りたくなります。
事前に思い描いたような漆黒の闇ではなく、
フラッシュをたけば背景まで写ってしまうような場所にしか花は無く……。
ちょっとイメージが違う……。
不本意ながら引き返す途中、5月30日にアオバズクを見つけた場所までさしかかると、背後から鳴き声が聞こえてきました。「近い!」と、スイッチが入って探したのです…
今日は半夏生(はんげしょう)
もう何年も前に、ハンゲショウ(ドクダミ科)を紹介したことがありました。 → こちら
ややこしいことに、このカラスビシャク(サトイモ科)も、別名ハンゲと呼ばれます。
名前の由来などは調べて前に書きました。ほとんど忘れてしまっているので、そちらを参照してください(^_^;) → こちら
準絶滅危惧種 *アサザ
霞ヶ浦や印旛沼では、このアサザの復活プロジェクトが進んでいるそうです。湖沼の底土に埋もれていた種から回復させる試みが行われています。それが功を奏しているようです。
ここでも、ごく狭いエリアでしたが、花盛りでした。
6月上旬の撮影です。
2007年のレッドデータブックの改定時に、絶滅危惧II類から準絶滅危惧種になりました。
絶滅危惧の生きもの観察ガイド 東日本編東…
まだ寒いですが、春はそこまで
この日、田圃ではヒバリがにぎやかにさえずっていました。
目を転じれば、ツクシがあちこちで顔を出していました。
草を焼いたところから出てくるツクシは、みんな先が黒くなっていました。朝晩の冷え込みは真冬並みの日もありますが、春はすぐそこまで来ています(^o^)
新潟では桜が満開でした
昨夜、新潟から戻りました。関東地方では桜開花の頃の天気が良くなかったので、晴天のもとで、もう一度花見ができるとは思いませんでした。
青空には、鯉のぼりも泳いでいました。
平日だったせいか、新潟のお花見はカラオケも酒宴もなく、静かなものでした。八重桜も一緒に咲いていました。信濃川に浮かぶ大型船。
信濃川に架かる石造りの万代橋。
栴檀は双葉より芳し
台風の強風が吹き荒れた後、公園に行ったら、枝葉に混じって、かなり太い枝も至る所に落ちていました。銀杏拾いをしていた方が、折れたイチョウの枝の下敷きになって亡くなったというニュースをやっていました。青い実があちこちに落ちている場所で、上を見上げたら……
数個付いた枝を拾い、これいったい何の実かと調べてみたら、栴檀(せんだん)でした。栴檀と聞いて思い浮かぶのは「栴檀は双葉より芳し」ですが、…
折り紙?
葦の葉が出るときに、面白い形になることがあります。このくらいは普通なんですが……こうなると、ちょっと芸術的です。
半夏生(ハンゲショウ)
今年の「半夏生」は、7月2日のようです。それに先駆けて、植物のハンゲショウの葉が白くなりました。昨日アップした写真はコンパクトカメラのもので、画質がイマイチでしたので、デジ一眼で撮り直したものをアップします。ドクダミ科なので、ドクダミと、どことなく似ています。
全部の葉がこうなるわけではなく、葉によっても白くなる部分の面積が違っています。前に紹介したカラスビシャク(こちらはサトイモ科)の球茎を…
ハグマノキ ふたたび
一度見ると、忘れられないのがありますね。私は、すぐに忘却の彼方に去って行ってしまうのがほとんどですが、これだけは「え~っと、何ていう名前だったかな?」とならず、すぐに名前が出てきました。
去年、小石川植物園で見たハグマノキの記事は、こちら。
カメムシというと、嫌われ者の代表のように言われたりもしますが、このアカスジキンカメムシは別格でしょう。 ホントは、赤色ところが、もっと目立つんですよ…
ほぉ~ こんなになってるんだ
先日拾ってきた朴の木の果実。顔をのぞかせている赤い実は、よく見ると不気味でもあります。この赤い種を取り出してみると……白い糸で結ばれています。引っ張ると、かなり長く伸びますが、伸縮性はありません。赤い果肉を取ると、黒い種が出てきました。果実酒は薬酒になるようですが、赤い果肉には油分がたくさん含まれています。指先で果肉を取ったのですが、指が油でツルツルになりました。
土地持ち
海が近くて、家の近くには清流が流れ、ヤマセミが飛んできてくれるような土地に住みたいなぁと思っているメンバラです。でも今日は、そんな「土地持ち」の話ではなく……上野の不忍池から上野駅に向かう途中に、大きな橡(とち)の木があって、実がたわわに生っています。数日前から、ポトンポトンと落ちてくるようになりました。拾ってきたのが、これ。実にはヒビが入っているので、指で簡単に割ることが出来ます。 これを拾う…
ツユクサの花の妙
ツユクサが今を盛りと花をつけています。いい色ですよね~。子どもの頃、色水を作って遊びませんでしたか? 【説明不足でしたので、黄緑色の部分を追加しました】花は2枚の大きな花びらと、1枚の小さな花びら、3種類の形のオシベと、メシベから出来ています。白丸で囲ったのが、オシベのうち、飾りオシベといわれる、虫を呼び寄せるためのもので、花粉は作らないんだそうです。見難いですが、赤丸で囲ったのが、実際に花粉…
とうとう見つけたっ! カラスビシャク
カラスつながりとはいえ、鳥ではなく植物のカラスビシャクは、初見が、あのmatsumaruさんの、去年の記事でした。まったく見たことがない植物や野鳥、昆虫って、いますよね。まさに「へ~ぇ、こんなのがいる(ある)んだ」と思います。このカラスビシャクも、そう思ったひとつでした。matsumaruさんの記事を見た後に、小石川植物園で実物を見る機会があり、「へ~ぇ、けっこう華奢なんだ」と思いました。初めて…
今年もまた咲きました オオマツヨイグサ
一昨日の夕方からオオマツヨイグサが咲き始めました。猫額畑で、けっこうな場所を占拠しています。2枚目から、花が咲くまで、わずかに20秒ほどです。包み紙をほどくように、あれよあれよという間に花びらが開きます。花の大きさはテニスボールほどもあるんですよ。
ハグマノキ
聞いたことがなかった名前ですが、「ハグマ」とは、チベットやインド北方の高地に住んでいる野牛の一種ヤクの尾の毛なんだそうです。小石川植物園で撮影しました。別名「けむりの木」ともいいます。
「けいこたんち」さんが数日前に紹介していましたから、ご覧になった方もいらっしゃると思います。前に撮影したことがあったけど、そんな名前ではなかったなぁと思って、そのままにしてあったのです。今日は、ちょっと体調…
ジャガイモの実
猫額畑では、ミニトマト、トウモロコシ、ジャガイモなどが花を咲かせ始めました。これはジャガイモの花。
「ジャガイモの実」といったら、土の中に出来るジャガイモだと思うでしょうが、これは、ホントにジャガイモの実なんです。ミニトマトではありませんからね~。透明感が出ると、食べられるんですって。
これはな~んだ?ふつうとは違うアングルで撮ると、なんだかすぐにはわからないでしょう。hummingさんに、…
ボディーガード
このところ、鳥を撮っていないメンバラです。ふつうは花に蜜があって、蜜を求めて集まる虫たちが受粉に役立っています。「花外蜜腺」という言葉は、聞きなれませんが、花ではないところから蜜を分泌している植物があります。前にも登場したアカメガシワですが、良く見ると、葉の上を蟻がウロウロしています。赤丸で囲ったところに、花外蜜腺があります。蟻が蜜を求めてウロウロすることで、産卵に来る虫や、葉を食べに来る虫を追…
そろそろ紫陽花
そろそろ見頃を迎えますが、昨日の朝は空が薄暗く、せっかくの紫陽花も精彩を欠いていましたが……
タチアオイ(別名 ホリホック、ハナアオイストックローズ……)もきれい。今日は姪っ子の結婚式なので、早めにアップしておきます。
カポックの花
前に紹介したのは、カポックの蕾でした。観葉植物ですが、10年ぐらい経つと、花を付けるようになるんだそうです。まずは蕾から。
これが咲いた花です。
幹線道路の脇なんですが、こんなにおいしそうなものも……
いつの間に咲いたんだろう
そろそろ、在庫の底が見えてきました。鳥にかまけている間に、なじみの花が次々と咲いていたんですね。アカバナユウゲショウ。これは去年、「電脳中年A]さんに教えていただいた名前。月見草の仲間です。
花の付き方に特徴があるのは、ミズキ。枝を切ると、水が出てくるところから付いた名前のようです。
ヒルガオも、たくさん咲いています。ヒルガオの葉を食べるジンガサハムシが見たいんですが、まだ出あったことがあり…
黄色いヤセウツボ
他の植物に頼ってしか生きられない寄生植物は、これまでに、ナンバンギセルやヤドリギを取り上げたことがありました。ヤセウツボという植物を初めて見たときは、クローバーに寄生していました。紹介したような気がしますが、過去記事を調べてみても、出てきません(^_^;)今回、印旛沼の土手で見たのも、クローバーが生えている所でした。根を掘ってみたわけではないので、寄生していたと断定は出来ませんが……これと良く似…
カポックって、花が咲くんだ
観葉植物にカポックというのがありますね。観葉植物に流行り廃りがあるのかもしれませんが、最近は、カポックの鉢植えを室内に置いているお宅は、あまり見かけないように思います。私が[カポック]と呼んでいるのは、ウコギ科の「シェフレラ」。室内から追い出されて、街路樹のスペースに地植えされちゃっているのも結構見かけます。これも、そんな運命をたどっているカポックです。JRの駅の脇を通る、大通りの街路樹の脇に植…
ふたたび ハンカチノキ
東京だと、小石川植物園のハンカチノキが特に有名で、それ目的で多くの人が押し寄せます。去年紹介したのは、千葉・青葉の森公園のものでした。今年は、実を先に紹介してしまいましたが、4月23日に行ってみたら、花が咲いていました。ここはJR山手線の駅近くの小さな公園で、この花を見に訪れる人もいません。「花」といっても、花びらに見えるところは「総苞片」(そうほうへん)といわれるところで、ホントの花は、真ん中…
橡の木の花 紅白
昔は橡(とち)の実は、貴重な食糧だったそうですが、食べられるまでにするには、かなりの手間がかかるようです。近年、橡の実から作った橡餅がお土産として販売されています。紅花を半月も前に撮って、そのまま忘れていたら、白花をみつけたのでアップしてみます。まずはベニバナトチノキ。撮影は4月14日、東京・御茶ノ水で街路樹として植えられているものです。去年紹介した花は、盛りを過ぎていました。
白い花のトチノ…
むべなるかな?
アケビに似たムベは、実が割れないことで区別がつくそうです。近所にも垣根にムベを絡ませたお宅があり、今が花盛りです。たわわに花がさいているのに、実が生るのは数えるほどなのは何故なんでしょうか。こんなふうに、花がたくさんついています。たくさんの花の中に、こんな花が、ごくわずか混じっています。上が雄花で、下が雌花なんだそうです。ふたつの花の違いがわかりますか? よ~く見てくださいね。雌花がわずかしかな…
春色 鳥撮り
一気に花が咲き始めました。日本人は桜が大好きですが、桜でなくても、キレイな花はたくさんあります。桜の潔い散り際が、好まれるのでしょうかねぇ。我が家の庭のヒイラギナンテン。
黄色つながりで、テニスコートがある公園の、サンシュユ。
さらに黄色つながりで、水仙。
鳥も載せておかなきゃ……市内に調整池がいくつあるのか、わかりませんが、まだ撮ったことがなかった調整池にも、バンがいました。
ハンカチノキの実
今日3つ目の記事です。雨で暇なものですから……「ハンカチ王子」が一世を風靡しましたが、野球シーズンが終わって、プロに転向した「はにかみ王子」が、主役の座を奪った感がありますね。東京だと、ハンカチノキがある小石川植物園では、花が咲くのを楽しみにしていた人たちが、どっと押し寄せます。去年、千葉の公園で見つけたハンカチノキの花は、見に来る人もなく、ひっそりと花を咲かせていました。あれはいつだったかなぁ…
東京バナナ?
都内でバナナが、なるわきゃないだろうって?? そんなバナナ(かなり古い;
11月21日に撮影した花のアップを追加します。この花が落ちてしまって、上の苞になってしまったのか……
これはバナナではなく、芭蕉(ばしょう)でした。バナナ状のものがなっているので、てっきりバナナだと思ってしまいました。芭蕉布を作るヤツですね。東京だという バショウをわきまえていませんでした(^_^;)
実は実だけなんです
ここのところ日参していた「あの池」ですが、今日はパスして、電車をちょっと乗り越して、そこから会社まで、1時間ほど歩きました。
今日は、実ばかりを並べてみます。実(じつ)は、実だけなんです。ヒヨドリジョウゴです。これは今日の撮影ではありません。
アオキの実が赤くなって…… ここのお宅のは、特に見事でした。
ムラサキシキブ。
これは会社の近くのお宅。今日の昼休みの撮影です。
これはいった…
秋色たっぷり
撮影日は11月3日です。6時間テニスをして、帰りがけにオシドリを撮った日です。ところどころに秋色がありました。
竜胆(リンドウ)が、あちこちで咲き始めていました。
ホトトギスが集団で咲いていました.
ツルウメモドキの実も……
ニシキギの葉も真っ赤。
駐車場に隣接する畑では、まだ花が咲いていました。なんの花?? そしたら、草の間に、こんなものが……冬瓜の花でした。この日の夕焼け。…
♪この木なんの木 黄になる木♪
今日は9時からテニスをしていました。今日のコートはすばらしい庭園がある所でした。コートから見える場所に、黄葉が始まった大きな木が見えました。昔、里程標として一里塚に植えられた榎(エノキ)でした。ニレ科の高木です。この黄葉した榎をバックに……えっ! 桜? たしかに桜です。「十月桜」というんだそうです。
色づきましたね~
秋が深まってきましたね。会社近くのお宅のピラカンサ(別名:トキワサンザシ)の実が、いつの間にか、こんなに色づいていました。
こちら、また別のお宅。前年の剪定時期が良かったんでしょうね。たわわに実をつけていました。 昨年のピラカンサの記事は、こちら (←クリック)黄色いピラカンサ(タチバナモドキ)も紹介しています。
ムベも色づきました。アケビに似ていますが、実が割れないのが特長とか……
ミゾソバの花
川の浅瀬でミゾソバが花をつけていました。ミゾソバは葉の付根の托葉(たくよう)が広がるタイプと、広がらないタイプがあるんだそうですが、これらは広がらないタイプのようです。同じタデ科の植物、ママコノシリヌグイ、イシミカワと良く似ています。実際、去年、ママコノシリヌグイとしてアップした果実が、イシミカワでした(^_^;)
辛夷(こぶし)の実
春に可憐な花を咲かせていた辛夷(こぶし)ですが、今日、ちょっと離れたテニスコートまで行ったら、コートサイドで実を付けていました。花は同じようなのが咲くのに、どうしてこんなに違う実になるんでしょうかねぇ。
種が顔を出しているのも、ありました。
【追記】前に 「朴(ほお)」の花を紹介しましたが、それにも実が付いています。
アリストロキア・エレガンスざんす
ジャコウアゲハの食草になるかもしれないと、昨年オークションで購入し、暖房がある部屋で何度も大きな花(ガク)を開かせたアリストロキア・エレガンスです。春先に庭に地植えしたところ、伸びる、伸びる…… その一端はジャコウアゲハが産卵に訪れたときに紹介しましたが、今は蕾がたくさんぶら下がっています。こんな具合です。
この写真は一部分ですから、地面スレスレでも、この裏側でも咲いています。冬には枯れてしま…
落花生の収穫
早くも落花生畑で収穫が始まりました。品種によって収穫時期が違うんだと思いますが、この時期に収穫しているのは、早生種なんでしょう。
千葉は落花生の名産地で~す。最近は中国産を安く売っていますが、美味しさはやっぱり国産です。
【過去記事の落花生です】落花生の花が咲いている様子。食べ方のひとつ、茹で落花生は、とっても美味しいです。
落花生とは関係ないのですが、ちょっと遠いテニスコート脇のユズ…
くっつく!
実りの秋ということで、草花に種が出来始めています。その種の中でも、動物にくっついて運んでもらうという戦略をとっている植物があります。そんな植物の中から、身近なものをいくつか紹介します。オオオナモミのまだ未熟なものです。次は一応の形をなしてきたもの。葉に近いところの実にトゲトゲが出来ています。
トゲトゲになった実(← 過去記事はクリック)を、友達のセーターに投げつけたりしませんでしたか?うちの犬…
ヒヨドリジョウゴの花
都内のあの池から最寄り駅に戻る途中に、咲いていました。
まだ実はなっていませんが、実には毒があるので、赤くなってもヒヨドリは食べないでしょうが、秋に色づく実としてはピッタリです。
去年の10月に見つけた実を紹介した記事は、こちら (←クリック)
ツル性植物という割には、他の植物にあからさまに絡みついてしまうこともなさそうです。
…
ナンバンギセルなど 目黒・自然教育園で
ススキなどに寄生するナンバンギセル。花の形が煙管(きせる)に似ているから、こんな名前がついたんでしょうね。ナンバンは何番ではなく、南蛮でしょうね。都心の目黒区にある自然教育園で、根元のススキを刈り取って、姿を観察できるようにしてありました。
キンミズヒキ。
ゴンズイ
うちの近くではまだ咲いていない彼岸花が、満開でした。
似てな~い? ジュズダマと宝貝
去年はあれほど探し回って、ようやく見つけたジュズダマですが、今年はあちこちで見ました。ジュズダマが熟してきて茶色になってきたものと、この宝貝はよく似ていると思うんです。このジュズダマに良く似ていると思うのが、これ。似てません??
ガガイモの花(2)
ガガイモの花が咲き始めた頃(←ここをクリックしていただければ、咲き始めから、飛ぶ種、種の殻に遡ることができます)を紹介したことがありましたね。
開いた花を見つけたので、アップします。
花弁が開くと、まるでヒトデのようになるんですね。
オニバスの花と実
お盆休みの14日、葛飾区の水元公園に行ってみました。もう何年も前に、「縛られ地蔵」の写真を撮りに行ったことがあったのですが……もう、記憶が薄れかけていました。ハッチさんが、ここの植物について、何回かに分けてご紹介なさっていて、その中にウマノスズクサの花があったので、敏感に反応したんです。金町駅で降りてみると、バス便の案内の脇に、徒歩だと30分とありました。地図でも確認していたので、まだ見たことの…
ムクゲが満開
ハイビスカスやフヨウの仲間のムクゲが、花盛りを迎えつつあります。あちこちのお宅で咲いています。ひょっとすると、別な名前が付いているものがあるのかもしれません。私の中では、全部ムクゲなんですけど……モミジアオイも同じ仲間かな?
オマケで、ヤブミョウガの花と実。地味ですが、なかなかなものだと思いませんか?
ジュズダマ
ある年代より上の方々は、なつかしさがあると思います。最近見かけなくなった植物のひとつで、去年はずいぶん探しました。家の近くの散歩コースで、畑の片隅に生えているのを見つけてからは、時々目にするようになりました。今年は、あのカイツブリが暮らす、都内の池のほとりで見つけました。都内で、ジュズダマが見られるとは思いませんでした。そこを通る度に撮ったというわけではありませんが、何度か撮りましたので、その成…
ボタンクサギが咲いた
去年、名前がわからなくて、HELP! で、ご教示いただいたものです。去年のものは、ここ (←クリック) ですが、ほとんど変わらないです。去年は林の中の群生を見て、「こんな花、初めて見た」と思っていたのですが、一度気づくと、ああ、ここにもある、ああ、あそこにも……と、けっこう花をつけていることに気づきます。鳥や虫もそうですが、われわれの身の回りで生きているものたちに、もっと目を向けないといけないで…
マツヨイグサ 宵待ち草 月見草
ちょっと調べたぐらいでは、何がはっきりしていることなのか、よくわからず……書くと言っておきながら、一日延ばしにしてきてしまいました。そろそろ記事にしなくちゃと、たぶんまとまりきれないものになると思いますが、書き始めてみることにします。植物図鑑を見ると、「マツヨイグサ属」に挙がっている名前は12。それを列記してみます。1.メマツヨイグサ2.オオマツヨイグサ3.ミナトマツヨイグサ4.オニマツヨイグサ…
大賀ハス
今ではあちこちで見られる大賀ハスですが、昨日のテニスコートは、プレーをしながらもハスの花が見えました。ゲームの順番待ちをしている間に、ハスの写真を撮りました。日差しがないので、キレイに撮れませんでした(^^;コートサイドでは、ニイニイゼミが鳴いていました。姿を捉えたのは、今季初です。
ガガイモの花
谷戸で自然観察をしたときに、ガガイモというのを教えてもらい、その羽毛の付いた種が飛ぶということを知ったときから、とても魅惑的な植物の仲間入りをしました。でも、その花を実際に見たことがなく、この時期を待っていました。鳥撮りを始めてから、冬枯れの川沿いの道を歩くようになって、枯れた葦に絡まったガガイモの蔓と、開いて種がすっかり飛んでしまって空っぽになった実を目にしたとき、「な~んだ、ここに来れば、ガ…
蓮の花が咲いた不忍池では、ミンミンゼミが鳴いた!
今朝の上野・不忍池は、ただ歩くだけでも汗が出てくる暑さでした。ボート小屋の対岸を歩いていたら、なんと、ミンミンゼミが鳴いていました!
鳴き声だけで、その姿を捉えたわけではありません(^^;
不忍池では、蓮の花が咲き始めました。
これ…
オオマツヨイグサ開花までの48秒
猫額畑のオオマツヨイグサ。今年の花は小さいと嘆いていたのは、最初だけでした。次々に咲く花は、例年の大きさになり、特に今年は花数がとっても多いので、畑が明るく見えます。オオマツヨイグサの花は、花びらを包んでいる結び目がほどけるようにして、開き始めます。夕方、畑に立つと、あちこちで見る見るうちに花が開き始めます。咲きそうな花を選んで、撮ってみました。すでに咲き始めちゃってますが……。①19:02:2…
不忍池にタカ?
不忍池は蓮が繁り、水面が見えなくなりつつあります。先日、出勤前に寄ったときのこと。カメラに望遠レンズをセットしようとしていたときに…… あっ、蓮の葉の間に タカ だっ!落ち着け! 落ち着け! と、望遠レンズをセットして、めいっぱいズームしてみたら……
矯正視力が0.7。しかも、かなり老眼が入っているメンバラには、タカに見えたんだけどなぁ……枯れ葉でした…… ガッカリ
半夏生
半夏(ハンゲ)というのは、少し前に紹介したカラスビシャクの別名ですが、半夏生(ハンゲショウ)というと、夏至から数えて11日目……ということは、明日が夏至ですから、今年は7月3日ですね。同じ名前で、植物があるとは思っていませんでした。なんか変わった花が咲いているなぁと思っていて、ちょっと調べてみようかと、図鑑をパッと開いたら、なんと、そこに載っていました。ドクダミ科といわれれば、ああちょっと似てい…
今年もオオマツヨイグサが咲いた
八ヶ岳の麓から、うちの猫額畑に種が届いたのが何年前だったか……。以来、毎年、大きな花を咲かせます。が、今年はちょっと……小さいんじゃないかい?だって、去年の花(←クリック)は、こんなに大きかったんだよォ
似たもの同士 ビョウヤナギとキンシバイ
今の時期に咲いている黄色い花。よく見ると違う花なのですが、パッと見には、同じ花かと思ってしまうほど似ています。でも、それぞれの特徴を捉えると、違いがわかってきます。弟切草(オトギリソウ)科の金糸梅(キンシバイ)です。弟切草(オトギリソウ)科の未央柳(ビョウヤナギ)です。
未央柳は、美女柳(ビジョヤナギ)、美容柳(ビヨウヤナギ)、金線海棠(キンセンカイドウ)などの別名があるそうです。もう、区…
関東梅雨入り 紫陽花の面目躍如
関東地方に梅雨入り宣言が出されたのに、今朝は傘を畳んで出社しました。前にも紫陽花はアップしましたが、ようやく本来の姿を披露できるようになったわけです。やっぱりしっとりとした中で見てこそ、という花ですよね。ご近所さんの紫陽花に混じって、小石川植物園で撮った珍しいものも混じっています。6月10日に撮ったものから……
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以下は、6月13日以降に撮影したものです。植物園…
泰山木(タイサンボク)
タイサンボクは同じモクレン科の朴の木に良く似た花を咲かせます。咲く時期が違うのと、葉のツヤが違うのですぐにわかります。北アメリカの原産なんですね。
【追記 6/13】 小石川植物園のタイサンボクの写真を追加します。
拙写(2)
花を終えて、小さな実がなっているもの、これから花穂を出すもの、今を盛りと虫を呼び寄せているものなど、さまざまです。いい季節ですね。以下の写真はすべて6月3日に撮影したものです。テニスコート脇に植えてありました。ヤマボウシだと思うのですが、色がピンクです。マユミの実は、まだ小さいです。ユズリハにも、小さな実が出来ています。トウモロコシの花穂は出始めるところです。
ブラックベリーは青い実が出来てい…
拙写
我が家の猫額畑や庭は、色とりどりです。それを接写してみました。クローズアップレンズをレンズの前に取り付けました。ホタルブクロです。地下茎でどんどん増えています。同じホタルブクロでも、白です。
花ショウブ。ナントカという名前があるんでしょうが……
レディーライクという名前の薔薇。
接写すると、思ってもみなかった表情を捉えることが出来ます。何気なく見ているものが、意外な美しさを秘めていることも…
実がなるのと、大きくなるのが楽しみ
花盛り……ということは、これから実がなるということでもありますね。そんな楽しみの花と、まだまだ小さな実をいくつか並べます。猫額畑の端に植えてある柿の苗が、今年初めて花を咲かせました。しかし、見慣れた柿の花とは違う……花が開く前だから、こんな形なのかなぁ。
ふつうの柿の花といえば、これですよね。
これはヒメザクロなので、実を食べるわけではありませんが……
ジャガイモの花。種類によって花の色が…
紫陽花
もうすぐ梅雨入りですね。あちこちでアジサイの花が目に付くようになりました。花の色が変化していくところから、移り気・浮気といった、あんまりありがたくない花言葉になっています。調べてみて、おどろいたことがいくつかありました。まずは、植物分類からすると、アジサイは「ユキノシタ科」に分類されていること。今、花盛りのユキノシタと同じなんて、ちょっと信じられません。あいまいもこさんのご指摘で、調べてみたら、…
ヤマボウシの花
コアジサシのダイブに興奮した公園では、ヤマボウシの花が咲いていました。
いや~ぁ、これだけ揃って咲いていると、壮観です。
ミズキ科。別名ヤマグワ。
白く見えるのは花びらではなく、総苞片です。
さつきフェスティバル(準備中)
今日から始まったはずの、不忍池のほとりでの「さつきフェスティバル」。撮影はスッポンを撮影した23日の朝です。サツキの見事な鉢の搬入が始まっていました。まだ車の中。
会期に合わせて、花を開かせるわけなんでしょうから、その調整も大変そうです。今日は生憎の雨。明日は回復する予報なので、降り注ぐ陽の光のもとで、見事な花をみせてくれると思いますよ。近くまでおいでの際は、ぜひお立ち寄りください。頼まれたわ…
花 拾遺 ブラックベリー、ジュウニヒトエetc.
散歩をしていると、花が目に付きます。庭に花があふれんばかりに咲いているお宅や、庭が狭いので、玄関前の道路に鉢をはみ出させているお宅もあります。買ってきた鉢をそのまま並べているお宅もあれば、鉢に寄せ植えして、彩でアピールしているところもあります。散歩で見つけた花や、我が家の花を……まずは、我が家のフェンスに沿って伸びる、ブラックベリー。実は熟すと黒くなります。生食やジャムにしていただきます。種がち…
橡
JR御茶ノ水駅近くの大学の脇を歩いていたら、街路樹に花が咲いていました。
葉っぱの感じから、橡(トチ)ではないかと思いました。でも、橡の実は拾ったことがありますが、花は見たことがないし……橡の花って、こんな色なのかと思って、調べてみました。
そしたら、ベニバナトチノキというんだそうです。
花穂の下のほうには、実らしきものがなっています。
…
試験管洗い?
理科の実験のあと、試験管を洗うための、こんな形をしたブラシがありましたよね。1本の木に、咲く前、咲きそう、咲いたの3段階が揃っていました。まずは、咲く前。
咲きそう。
咲いた!
その名も ブラシの木 というそうです。
ユッカ蘭が咲いた
不忍池のほとり。前に「もうすぐ咲きそう」と紹介したユッカ蘭が、今朝咲き始めていました。リュウゼツラン科ユッカ属だそうです。花はもうちょっと開いていくと思います。
尖がった葉先に…… ん? なんだ?誰が産んだ卵かな? ユッカ卵? なんちゃって……この卵から孵った姿は……→こちら です。
え~、こんななんだぁ。 思わず狼狽
元旦にはまだ蕾だった蝋梅(ロウバイ)ですが、その1週間後には開花していました。その後、繭のようなおかしな形をした実を紹介しましたが、「あの中は、どうなっているんだろう」と、ずっと気になっていました。それが、今日、実をいただくことが出来たので、縦切り、横切りにしてみました。へ~ぇ、こんなふうになっているんだ。花が咲くころまで、この実が黒くなって残っているんですよね。
紙~ぃ!
紙が無くて叫んでいるわけではありません。今朝、Paperの語源になったといわれるパピルスが、街路樹の根方に鉢ごと植えられていて、花が咲いているのに気づきました。へぇ~、こんなところにと思える場所でした。エジプト→ナイル川→湿地帯 という連想で考えてしまう植物ですが、こんな道路沿いに、無造作に植えられているなんて、思ってもみませんでした。この花を見て、何かに似ていると思ったら、カヤツリグサですね。…
時のうつろい 不忍池
5月7日の撮影です。雨上がりの不忍池は、ひっそりとしていました。
蓮の葉の上に残った雨滴は、朝日が射していれば、もう少し輝いて見えたのに……
カンヒザクラ(ヒカンザクラ)にサクランボがなっていました。
おいしそ~な色!
ユッカ蘭は、もう少しで咲きそう。
…
山のフジは花盛り
昨日は雨が降り続いたので、写真は無しです。
土曜日に撮ったものの中から、まずはフジの花です。
瀧を思わせるような、見事な咲きっぷりでした。
【追記】
さっちゃんさんからのご質問で、ちょっと調べたことを追記します。(下のコメントも一緒にお読みください)
野田藤のことを、一般的にフジと呼んでいますが、ヤマフジというのもあって、似てい…
今日はマムシです
今日は朝から断続的に雨が降っています。予報では、これから夕方にかけて大荒れになるとか……。
今日はちょっと離れたテニスコート(先日、ハヤブサとおぼしき写真を撮ったところです)が取れていたのですが、この雨では……と諦めていたのですが、10時の開始時間には、ほとんど止んでいたので、出かけることにしました。
行く途中から雨が降ったり止んだり。でも、行くだけいってみようと、主催者の待つコートへ。…
ほ~ぉ! 朴の花が咲いた
今日も紫外線が強かったですね。4時間テニスの後、カメラを持っての散歩も、けっこう疲れました。
先週は、まだ花が咲いていなかった朴(ほお)の木。
今日は花が咲いていました。
ちょっと開きすぎです。もうすぐ花びらが散ります。
これはまだ咲く前。
…
ハンカチ王子の木
千葉県立中央博物館がある、青葉の森に行ってきました。
小石川植物園で、この花が咲くと、たくさんの人が見に来るというのに、ここではだ~れも見ている人がいませんでした。
そう、ハンカチ王子の木、じゃなくてハンカチの木です。
拡大すると、こんなふうになっています。
白い部分は、花びらではなくて、「総苞片…
雨上がりのすがすがしさ
今朝は、久しぶりに太陽が顔をのぞかせてくれたという気がしました。
花びらや葉に雨が残っていて、陽の光に輝いていました。
白花のカラー。
オダマキの正面顔です。
オオムラサキが満開でした。
…
おっ、またあった。
散歩の途中で見つけた白い花。「ブラシのようだな」と思って撮り、帰り道でも、「おっ、またあった」と撮ったのですが……調べてみると、良く似たのがあって、さて、このふたつは別物なのか、はたまた同じなのか……いい加減な観察をしてシマッタ!という悪い事例です。「ブラシのようだな」と思った花。「おっ、またあった」で、撮った花。ここのブログで、「ウワミズザクラ」を紹介している方がいらして、それを見て「ああ、こ…
花のあとには……
正月の頃に他の花に先駆けて、黄色い花を咲かせていたロウバイ。
今はこんなふうになっています。
グミの小さい花が、一面に咲いていました。
実の写真はありません。
モッコクの芽です。
小さな芽ですが、ふしぎ…
シユウイシュ・雌雄異株
なんとも耳慣れない「雌雄異株」。ギンナンがなるイチョウが有名ですが、そうたくさんはないと思っていました。そしたら、ここで紹介しただけでも、ヤマモモ、アオキ、ヒサカキなどがありました。過去にユズリハを名前が分からないままに紹介したことがありましたが、ユズリハも雌雄異株なんですね。今朝、その雄花と雌花が揃えられた(ような)ので、紹介します。まずは雄花。花が開くと葯(やく)は黒くなるんだそうです。
…
カエデの仲間の花
秋の主役、モミジ カエデの仲間が花を付けています。詳しい名前がわかりませんが、小さくて目立たない花ながら、彩りがキレイです。これはハウチワカエデというようです。花と実の関係が気になり始め、ちょうどあちこちのお宅で花が目立ったものだから、ちょっと調べりゃわかるだろうとタカをくくっていたら、ところが、ところが……
○○モミジ、△△カエデという名が付いたものが、たぁ~くさん! こんなに種類があるとは…
エイリアン?
なにか不気味なモノですが、なんだかわかりますか?少し引いてみると……ヤツデの新芽は、拡大してみると、すご~く不気味な感じがします。
実のひとつだに 無きぞ悲しき
この歌の始まりが思い出せない……山吹のことを書こうと思っているのに、思い出せないと先に進めません。太田道灌が詠んだ歌ですよ、ほら……ああ、あれ、あれ。鷹狩りに行って雨に降られ、蓑(みの)を借りに入った家にいた若い女が、山吹の一枝を差しだしという、あれなんだけど……。そう言っているばかりで、いっこうに出てきません。う~ん……朝、下書きを書き始めたのに、一向に思い出せないので、「太田道灌」で調べまし…
ヤマモモの花 雌雄どっちだ?
ヤマモモのおいしそうな実 を紹介したのは、去年のこと。テニス・コートの脇にヤマモモの木が生えているんですよ。この木も雌雄異株。実がなるからには、花が咲く……で、花の写真を撮ったものの、どっちかが雌花で、どっちかが雄花だと思うのですが……区別をつけかねています。こっちが雌花かな?さて、どっちだろう……
1週間経ったら、既に花盛りを過ぎてしまったようで……「こんな姿になっていました」は、こちら(←…
花鳥風月
今日は曇り予報だったのに、けっこう晴れました。最後の花見日和になりましたね。ハードコートで6時間のテニスの後、ちゃんとレッスンに行き、レッスンの後、1時間半のレンタルコート……9時間もテニスをしてしまいました。さすがに疲れました。昨日と今日の写真から……
シジュウカラの2枚とも、顔がかくれてしまった。ウグイスの別ショット。昨日のと、個体は同じです。ヒメオドリコソウも、これだけ密生していると、遠…
コブシ モクレン ウラシマソウ アケビ
3月31日、テニスが2時間空きになっていた日、カメラ片手に公園内を歩いていたら、遊歩道からチョットはずれた所で、ふつうのコブシより花が一回り小さいコブシが満開でした。家の近くのコブシは桜に先駆けて咲いていたのに……
我が家のモクレン。撮影日は4月1日。強風が吹き荒れて、翌朝は無惨な姿になっていました(^^;
これはウラシマソウ。浦島太郎が釣り竿を肩にしているように見えますか? 撮影のアン…
アオキとヒサカキ 雄花、雌花?
先日、アオキの花を何気なくアップしてから、雌雄異株だったことを思い出させていただき、今日は、出社前に不忍池のあたりをウロウロして、雌花を探しました。
雌花です。
比較するために、前にアップしたものを良くごらんください。
こちらが雄花。
…
コブシがきいている?
メンバラが棲息する住宅地は、かれこれ40年ぐらい前に宅地造成された所なんだそうです。丘を削って谷戸を埋め立てたようで、団地の縁には元は丘だった名残の斜面があり、そこに大きなコブシの木が2本、残っています。撮影した3月10日は、花の盛りがちょっと過ぎていました。ズームアップしてみました。こちらは同じ団地の中だけれど、別の場所の、さほど大きくない木の花。紅色が入っていて、これもキレイです。
クリスマスローズ 花盛り
花屋さんでの名前がクリスマスローズ。メンバラが持っている花の名前の事典では「ヘルボルス」と、聞きなれない名前になっています。その名前は、ギリシア語の「殺す」+「食べ物」からきているという、なんとも 物騒な花です。実際、根や種には 毒性があるんだそうです。それぞれの名前はわかりませんが……この花、流行っているのか、散歩していると、けっこう目に付きます。上の3枚は、ご近所のお宅のもの。下2枚が我…
ヒサカキの花
いつもの下車駅より手前で降りて出社する途中、「へぇ~、こんな裏道があるだ」と、細い裏道を歩いていたら、坂の途中で、こんな花を見つけました。花が小さいので、拡大します。ヒサカキです。これも雌雄異株なんですね。
【追記】 ヒサカキの雌花の写真 をアップしました。榊(さかき)に似ているけれど、違うので非-榊で、ヒサカキというようです。鳥の名前だと、ヒガラ、ヒレンジャクの「ヒ」は、緋色の「ヒ」です…
ヒマラヤユキノシタとサンシュユ
たまたま同じ日に撮影した、ふたつの植物……ヒマラヤユキノシタです。ヒマラヤ原産。明治時代に日本にやってきた、雪の下科の植物。別名はオオイワウチワ。葉や茎に多くのタンニンが含まれています。
サンシュユ(三茱萸)です。中国、朝鮮半島原産。ミズキ科。別名はハルコガネバナ、サンゴバナ。秋にはグミに似た実がなります。渋みがある甘酸っぱい味なんだそうです。種を除いた実は薬効(補腎、強壮、眩暈など)があるそ…
木蓮 椿 沈丁花…満開です
この暖かさで、春の花は一気に開いたようですが、明日の予報は一転して寒くなるんだとか……。白木蓮アップ。以下は椿。白ばかりだと、彩がほしくなるので……白花の沈丁花とふつうの沈丁花。先を急いで歩いていても、ふっと香ってくる匂いがいいですね。特に春先は、匂いに敏感なような気がします。
ヒカンザクラ? カンヒザクラ?
不忍池のほとりでは、ソメイヨシノに先駆けてヒカンザクラ(別名:カンヒザクラ)の花が咲いていました。前に、もうすぐ咲きますと報告したのは、この花でした。いつも、ヒカンザクラ(緋寒桜)なのか、カンヒザクラ(寒緋桜)なのか、迷うのですが、どっちでもいいんですね。江戸彼岸桜なんていうのもあって、ややこしいですね。単なるヒガンザクラというのもあるんでしょうね。ヒカンザクラの花はシャイなのか、下向きに咲きま…
苦手意識
なんていうことはないはずなのに、なかなか名前が覚えられないものって、ないですか? メンバラは、春先だと、ヒメオドリコソウ と ホトケノザ が、いつもゴッチャになってしまうのです。似ても似つかない名前なのに、花の色が似ているというだけで、「あれっ、これって何だったっけ……」となってしまう、情けなさなのです。ヒメオドリコソウのアップです。漢字で書けば「姫踊り子草」でしょうかね。ヨーロッパ原産の帰化植…
寒かった~ぁ!
昨日、今日と、関東地方はとっても寒いです。特に昨日はメンバラが棲息する千葉では氷が張り、日中でも日陰には霜柱が残っていました。そして風。外でのテニスは、しんどかったです。それに加えて花粉……。今日は眼が腫れぼったいです。北風に首をすくめながら撮った写真です。そんな寒さに負けず、花たちは豪華さを競っていました。ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)。通称、ミモザアカシア。ミモザサラダは、ゆで卵の黄身を裏…
馬酔木、枝垂梅
2月19日は二十四節季の「雨水」でした。写真だけ見ただけでは、すでに春爛漫の景色です。馬酔木(あせび)も花を開き、枝垂れた紅梅も満開です。下の写真は、2月17日(土)のものです。今朝も出勤前に不忍池に寄りましたが、上野恩賜公園の桜並木は、遠目でもうっすらピンク色になっている所もありました。その時の写真は、のちほど……。
すご過ぎ
花粉症のみなさん、大丈夫ですか~? 花粉が飛んでますよね。メンバラも花粉症に悩まされているひとりですが、ここ数年は、最大飛散の日は、家に閉じこもっているなんていう悲惨なことはありません。ひょっとして、メンバラは、枯れ木に近づいているのかも……昨日の散歩は、紅白の梅のそばも、杉林の中も通りました。こりゃ、すご過ぎ、すご杉です。見ているだけで、目が痒くなってくるぅ~
ヒイラギナンテンの花
葉がヒイラギに、実がナンテンに似ているから、こんな複合名になってしまったようです。元々は中国・台湾の産だそうです。今年は暖冬のせいか、咲き始めも早いようです。上野の国立西洋美術館前の植栽です。
隣の東部公園緑地事務所では、パンパスグラスの穂が輝いていました。
種を飛ばした後のガガイモ
川沿いの土手を歩いていたら、カワセミが葦にとまっていたのですが、カメラを構える前に、上流に向って一直線に飛んでいってしまいました。土手に生える葦には、ガガイモの蔓がからまっていました。すでに種を飛ばした後でした。打ち上げ花火の殻のようでした。殻の中に入っている種の写真は→ここでご覧いただけます。
金柑の収穫
テニスの草トーナメントに出場したメンバラでしたが、3組をひとつのブロックにしたリーグ戦、初戦は6-0で圧勝したものの、次が惨敗。ブロックの1,2位の上位トーナメントではデュースをほとんど落として惨敗に終わりました(涙 ;)で、遅い昼飯を食べ終えて、庭の金柑を収穫しました。最近はヒヨドリの猛攻にあって、かなり食われてしまっています。収穫していたら、枝の間に、こんなものが……ナミアゲハのサナギではな…
梵天
モノの名前と、自分のイメージが違っていたことってないですか? 「梵天」というタイトルを付けて、植物の種のことを書き始めようとして、「梵天」というモノと自分がイメージしているモノが違うことに気づきました。突然ですが、みなさんがお使いの「耳かき」、そのスプーン状になっていない反対側はどうなっていますか? 動物やコケシが付いているのもありますよね。本体は竹製が多いようですが、最近はチタン製もあります。…
暖冬のせい? アリストロキア再三の開花
このところずっと鳥 話題が続いたので、目先を変えようかなと思っていたところでした。リクエストにお応えして、というわけではないのですが……昨年、夏の終わりにネットオークションで購入したアリストロキア。届いたときには花がしおれかけていて、付いていた蕾が開花し……そのあたりの興奮は、逐一、逐二、逐三、逐四 (←それぞれをクリックすると、段階を追って開花までをご覧いただけます)……と、お知らせ してき…
田んぼの芹、今時の彼岸花
愛犬ハナとの散歩、まだ続きます。田んぼには芹が生えていました。ちょっと紅葉しているようでした。暖冬だから生えているのか……。
あちこちのブログを賑わせた彼岸花 (←クリック) 今どうなっているかというと……彼岸花の葉だと言われなければ、水仙の葉に見えてしまいますよね。
マサキ(柾、正木)
昨日、バッテリー上がりでJAF待ちをしていたとき、畑に植えてある木に赤い実がなっているのに気がつきました。マサキです。子どもの頃住んでいた家の垣根はマサキでしたが、実がなっていた記憶はまったくありません。
【追記】 マサキで検索すると、メンバラと全く同じ感想↑を持っている方がいました。その方は、生け垣なので、伸びると剪定されてしまい、花芽が切られてしまうので実がならないのだろうと推論していまし…
サクラソウ
近所では、もうサクラソウが咲いています。二ホンサクラソウは少ないので、これはセイヨウサクラソウかな? 部分拡大してみます。
二ホンサクラソウとセイヨウサクラソウは、葉が違うという記述もありましたが、私には、その区別がつきません。二ホンサクラソウの群生地としては、埼玉県・浦和の田島が原が有名ですが、見に行ったことがありません。
憂鬱な花粉症の季節がやってくる
杉花粉に悩まされている 方も多いと思います。かく言うメンバラも、そのひとりです。毎年、2月に入る頃から目が痒くなりだしますが、今年はすでにもう、その兆候が……。コイツが元凶です。鼻が詰まって、夜寝られなくなるのが一番ツライですが、でも、テニス をやっているときは、割と平気なんですよね。
杉花粉とは関係ないですが、ツワブキの種。種になってみると、キク科だというのがわかりますね。 …
芝桜と馬酔木
ちいさな春、み~つけたっ!(2)
朝晩の冷え込みを別にすると、日中は冬とは思えない暖かさの日が多いですね。これではせっかちな春の花が咲き始めてしまうのもうなずけます。でも、この微妙な気温のズレが地球規模で起きているとなると……春だ、春だ! と浮かれてばかりはいられません。芝桜の花。紅白そろって……。
馬酔木(アセビ)の花がひとつだけ……。
今日の散歩 ロウバイ&ツグミ
今日の散歩といっても、今日のメインは、いつものようにテニスでした。朝8時から6時間、市営コートでサークルの初打ちをしてきました。(メンバラは、1月3日からやってましたがね)テニスから帰って、愛犬と一緒に近所を散歩しました。ロウバイの花は、とてもいい香りがします。
空き地にいたツグミが、近くのお宅の木にとまりました。凛とした姿、いいですね~。道路におりると、雑草の中に虫がいたようで、食べていまし…
ラン♪ラン♪らん
冷たい雨の連休初日。全国高校サッカー選手権の準決勝戦をテレビで観ているところですが、こんな雨の中で……と、かわいそうですね。テニスも出来ないし、寒いし、写真も撮りにいけないし……気分が滅入りそうなので、タイトルだけは楽しそうにしてみました。
ひとつめの「ラン♪」ヤブランの実。
もうひとつの「ラン♪」ハランです。そうか この写真を 正月 にアップしたら、ハランの幕開けになったのになぁ。ちょっと…
ありゃ~!キカラスウリが……
今朝、初仕事の前に、ちょうど1ヶ月前に紹介したキカラスウリが、どうなっているか、ちょっと遠回りしてみました。今度こそ、黄色くなっているだろうなぁと予想してたんですが……。そしたら、そしたら……ありゃりゃりゃりゃ~ ですよね。すっかり しなびてしまってました。 この実は、夏のかなり早い時期からピチピチにふくれていて、秋になってから何度見に行っても、緑のまま……。1ヶ月前に紹介したとき…
冬、春 どっち?(2)
季節が若干混乱気味のこの冬です。混乱に輪をかけるように、枯れるはずのものが花を咲かせ、死んでしまっているはずのものが生き長らえています。昨日はオンブバッタが、まだ生きていました。我が家のアシタバは、すっかり枯れてしまっているのに、散歩中に見つけたのは、まだこんな姿でした。
マリーゴールドには種がたくさん出来ているのにまだ、花が咲いています。畑の蚕豆(ソラマメ)は、もうこのぐらいになっていました…
オオイヌノフグリとホトケノザ
ちいさな春、み~つけたっ! 昨日の散歩で、冬枯れの中にも、ちいさな春を見つけました。ちょっと早いんじゃないの? と言いたくなるぐらいです。オオイヌノフグリです。2枚目の写真、花の左はヤエムグラと思われる葉が写っています。別の場所では、ホトケノザが咲いていました。
「春の七草」のホトケノザは、この写真のホトケノザではなく、「コオニタビラコ」のことです。まあ、その時期になれば、あちこちで、…
冬枯れだけど……
すっかり枯れてしまった、畑のアシバタ。種が出来ています。来春、あちこちから芽が出てくることでしょう。2年目以降の株から出てくる芽は、テンプラにすると最高です!若い株の葉は、胡麻和えなどにして食べると元気が出ます。
前にも登場したニラは、ほとんど種を散らしてしまいました。自然の造形物として見ても、なかなかイイ形をしていますよね。
晩秋、食草がなくなってきた時に、アゲハの幼虫の命を、かろうじてつ…
ノイチゴ
ノイチゴという種類のイチゴは無いんですね。野生のイチゴの総称がノイチゴ。我が家のプランターで、フユイチゴが実をつけました。ちょっと酸っぱくて、甘い実でしたよ。
慌しい時期ですね
今日が仕事納めの方も多いのでは?
関東地方は元旦までは天気に恵まれそうです。
メンバラも今日が仕事納め。
会社で飲んだ後、山手線で座ってしまったのが……
あ~ぁ、余計に半周してしまいましたよ。
今日は近所の葉牡丹を……千葉では、大きな葉牡丹がフツーに植えてあります。
まあ、うちの庭の葉牡丹は、ハナちゃんのおやつになってますがね。
…
アオキの実
小さい頃に住んでいた家は、玄関のすぐ隣がトイレで、門を入ったときに目隠しになるように、このアオキが植えてありました。常に緑の葉をつけているので、そんな役割をする木だと、ずっと思っていました。
検索してみると(「アオキ」で検索すると、なかなか目的のものは出てこなくて、紳士服のAOKIが出てくるので、「アオキの実」で検索してみてください)、この木も雌雄異株(しゆういしゅ)なんですね。とすると、…
大荒れの天気ですね~
テニスのレッスンを受けるので、5時過ぎるのを待って、すぐに社を後にしました。しかし、雨の降りの強いこと、強いこと。電車の中にいても、叩きつけるような雨で、今も降り続いています。
で、今日の写真がないので、数日前に撮ったものから……
スイカズラの実です。
春の準備も着々と進んでいるんですね。
…
これはポリアンサス?
家の前に、花が咲いている鉢を遠慮がちに並べているお宅はいいですね。
そんなご近所で見つけた花です。
園芸品種にはめっぽう疎いメンバラですが……。
たぶん、これはポリアンサス。 かな?
万年青(おもと)
万年青の実が、真っ赤になっていました。万年青って、実がならないときは、どうってことのない植物ですよね。でも、立派な鉢に植えられて、高い値がついていますよね。なにか基準があるんでしょうけど、わたしには、わかりません。
調べてみると、愛好会や組合があって、けっこう奥深いものなんですね。だからといって、メンバラは、その方向には進まないなぁ……
ニシキギの紅葉
前に、葉をすっかり落としてしまったニシキギを紹介しましたが、今日、テニスをしたコートのそばの車が通れないようにした道路わきに、紅葉したニシキギがありました。
全部の葉が残っていたわけではなく、この1本だけが葉を残していました。
根性があるというのか、季節感がないと言うのか……。
もう咲いてた! 水仙
下田の爪木崎でもないのに、千葉で水仙が咲いていました。
それも何箇所かで……。
紅白の南天
今日の散歩中、南天の赤がキレイだな~と、何度か立ち止まった後、白い南天があるお宅に気づきました。
過去記事で「南天」を取り上げたのは、ここ(←クリック)です。
これって、確かに南天ですよね。
白い南天って、初めて見ました。
調べてみたら、白南天というのが確かにありました。
ガザニアいろいろ(2)
続いて、色々をご覧あれ……
ガザニアいろいろ
南アフリカ原産なんですね。
今年は暖冬のせいか、まだきれいな花をつけています。
犬と散歩していて見つけたガザニアです。
色々です。
冬咲きのクレマチス
前に紹介したお宅のクレマチス(←過去記事の3枚目の写真)を塀越しにのぞき見たら、こんなふうになっていました。
えーっ、前と同じものなのかな???
そういえば、昨日の読売新聞夕刊に、冬咲きのクレマチスの特集があったっけと、改めて見てみましたが、同じ種類のものは載っていませんでした。
なかなかですな~ 葉牡丹も
我が家の庭に葉牡丹を植えると、すぐになくなってしまいます。
というのは、我が家の愛犬ハナが食べてしまうのですよ。
かなり美味しいようです。
千葉あたりだと直径30センチほどの大きなものが目に付きますが、
東京は場所柄のせいか、ほとんどがミニサイズですね。
コートサイドの色とりどり(2)
冬枯れで色を失っているかと思いきや……けっこう目立つものもありました。名前がわからないのもありますけどね。葉柄がこれだけ赤いのは特徴的なので、どなたかが名前を教えてくださるのでは……と期待。
さっそく、「けいこたん」さんが、ユズリハ だと教えてくださいました。ユズリハの花をアップしました。
タンポポは種を飛ばそうと、風待ちをしていました。
振り仰げば、黄金色でした。
おいおい、遅くないかい?
あるお宅の家の脇に出されている鉢植えのクレマチス。
霜が降りたというのに、花を咲かせていました。
撮影日は12月12日です。
テニスコートの管理棟の軒下で巣を張っていたジョロウグモ。
年を越すつもりなのでしょうかねぇ。
撮影日は12月17日です。
暖冬とはいえ、師走も半ばが過ぎているというのに……
コートサイドの色とりどり
運動公園のテニス・コートサイドには、さまざまな木が植えられています。
これはニシキギです。幹に翼がついているので、すぐにわかります。
紅葉の時期(← 12/24に、紅葉したものを載せました)は、
さぞキレイだったんでしょうね。
これはサザンカでしょう。
…
テニスコートの上に……
今日は8時から2時間、移動して2時間、テニスを楽しんできました。
後半の2時間はハードコートでした。
アンツーカー色をしたコート上に、なにやら……
なんじゃ、こりゃ??
別な角度から……
コートの周りを見回すと、ああ、これかぁ~
これが風で飛ばされてきたんですね…
一面
週末のテニスコートが1面しか取れないと、参加者が多い日曜日はタイヘン。
今日の一面は、メジロが喜ぶ花一面です。
会社の近くのお宅では、今が満開です。
メジロの声が聞こえてきて、しばらく佇んでいると、飛んできました。
でも、姿を捉えることは出来ませんでした。
人通りがあるので、警戒して、すぐに飛び去ってしまうのです。
もっとゆっくり蜜を…
種を飛ばす テイカカズラ(2)
テイカカズラのことを書いたのは、もう随分前のことです。
過去記事はここをクリックしてください。
まだ緑色をした実をご覧いただけます。
今朝、実が割れて、種を飛ばし始めていました。
拡大します。
綿毛の感じを出したいのですが……
種を飛ばす ガガイモ
フウセントウワタ(←クリック)やテイカカズラ(←クリック)と同じように、種を飛ばします。
片付け物をしていたら、去年の種が出てきました。
綿毛がフワフワ飛ぶので、撮影後にビニール袋に戻すときに難儀しました。
まずは全体像。
拡大してみました。
綿毛のフワフワ感が表現できているかな…
ヤーコン
霜がおりたら、ヤーコンの葉が真っ黒になってしまいました。
掘ってみました。
サツマイモのような形をしたものが出来ていました。
ホントはもっと立派なのが、沢山出来たはずですが……
洗ってみました。
細切りにして、サラダに入れて食べてみました。
シャキシャキした歯ざわりでした。
ビフィズ…
ヨルガオ(別名:夜開草、夕顔)の種
国道沿いの空き地のフェンスに絡まるヨルガオに、大きな種が出来ていました。まだ熟してはいないようですが……熟した頃に、「収穫」に行こうかなぁ。
ヨルガオの花(←クリック)は、以前、紹介しましたので、ご覧ください。
山茶花 ? それとも 椿 ?
山茶花は散るときに花びらがハラハラと落ち
椿は散るときに、花ごとボタッと落ちる
これって、判定上、正しいのでしょうか。
だからといって、今日の写真がどれなのかは……
聞かないで~ぇ。
種を飛ばす フウセントウワタ
華道で使われることもあるようで、葉を取られて茎に実だけが付いた状態で売られているのを見たことがあります。
初めて見たのは、伊豆・下田の民宿の庭でした。
あたりにふわふわとタンポポの種のようなのが舞っていて、窓を開けると、部屋の中にも飛んできていました。
その種を持って帰って、数年の間、空き地で育てました。
花には蜜がたくさんあるのか、蟻が行列していました。
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キカラスウリ
夏の間から、丸々と太った実を付けていたのですが、一向に黄色くならないので、これは、あのカラスウリではないのかな?
今朝の撮影です。
でも、ここのところの冷え込みで、ちょっと黄色味を帯びてきました。
それにしても、もう師走ですよね。
ということは、これはカラスウリではない?
答が見つけられません。
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ヤーコンの花
ご近所の方にいただいて植えた、我が家のヤーコンは、植えた場所が日当たりがイマイチのせいか、大きくなれませんでした。
伸びると、ヒマワリほどにもなると言われていたのですが……。
この花が咲いているのは、うちにヤーコンをくださったお宅です。
図体がデカイ割には、ずいぶんと小さい花です。
ヤーコン自体、最近脚光を浴…
我が家のキンカン
小さい木ながら、毎年、けっこう実がなります。
でも、プロフィールで使っている我が家の愛犬「ハナ」ちゃんが、柵につかまって届くところは、自分でとって食べてしまいます。
おいしそうに色づいてきました。
千葉の紅葉
今日は8時からテニスをしていました。
コートがある公園の8時前は、ほとんど人影も無く、
霜か露が下りた葉が陽の光に輝いていました。
千葉も、なかなかでしょ
え~っ、これって……
今朝も下車駅の3つ手前で下車して、朝の散歩を楽しみました。みかんを刺したわけじゃないですよね。カラタチの実だと思いますが、なんか不自然なような気も……
これは巨大な豆。花豆の莢に比べても、5倍以上は大きかったです。一体、何の種なのか……
カタバミの葉と同じ形をしていますが、色合いは見たことがないものでした。
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今夜の我が家のアリスト…
東京の紅葉(2)
今日から師走。今朝はかなり冷え込みました。ようやく冬になったようですね。
うつむいて歩かずに、たまには空を仰いでください。
光と影のすばらしいステージが用意されているかも……
悪乗り これ、な~に(3)
ちゃんとご教示くださる方がいらっしゃるので、悪乗りして、また教えていただこうと……
花や実に焦点を当てた写真だけだと、わかりにくいこともあるのでは……と、木肌がわかるものも……
今朝の我が家のアリストロキアです。まだ咢は開いていませんが、相当な大きさにふくらんでいます。
これ、な~に?(2)
気にしてみると、見たこともない花が咲いていました。
今回も、なんだかわかりません。
上の写真のものの蕾です。
別のお宅の庭に咲いているものです。
ちょっと遠いので、はっきりしないかもしれません。
上2枚と似ているようですが、違う……違いますよね。
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東京の紅葉
会社近くの公園や、お宅の木々が紅葉しました。
先日、25階から見下ろした代々木公園&明治神宮の森も、見事な紅葉でした。
もうすぐ師走ですね。
ベロペロネ
「ペロペロ舐めてるんじゃねー」 と怒られそうですが、小エビ草ともいうのが、このベロペロネ。学名を「Beloperone guttata」というそうです。クリーム色と赤いのが並んで植えてありました。初めて見ました 植えてあった鉢に「エビ草」と名札があったのが、手がかりでした。
吹上御苑で自然観察会
今朝の読売新聞「編集手帳」に、来年5月4日、5日の両日、吹上御苑で自然観察会を開く という宮内庁の発表についてのコメントが載っていました。小学生以上200人を対象にした一般公開だそうで、鬱蒼としているらしいところに棲んでいたり、生えているのが何なのか、こりゃ~行かないと と今から意気込んでいるメンバラです。今日は雨で、写真がありませんから、文章だけです。ご容赦ください。
ところで、前…
近所の色とりどり(5)
今日はテニスの大会でした。
3チーム1組のミックス団体戦。接戦を期待してましたが、そこまでには至らず、わがサークルの2組とも、予選敗退に終わりました。
まあ、自分的には2戦2勝で、格上の相手に6-0と圧勝できたので、満足してます。
テニスコートがある公園の駐車場にある木です。
いい色づき具合でした。
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近所の色とりどり(4)
昨日は午前中4時間、テニスコートを確保してあったのが、午後も空きコートがあって、結局、8時間、テニスをしてしまいました。
そのツケは今日になって回ってきましたがね……。
今日の花も名前がわかりません。
【追記】スズメさんにご教示いただきました。
名前を聞いたことがある「千日紅」だそうです。
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これ、な~に?
相変わらす、名前がわからないものが並びます。
ご存知の方は、ご教示ください。
街中で、良く見ますが……
【追記】首藤さんからご教示いただきました。
上の二つは、チェリーセージというそうです。
その語で検索したら、
下のはチェリーセージのホットリップスというようです。
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近所の色とりどり(3)
今日も名前がわからないのが登場します。街中では良く見かけます。
ご存知の方はご教示ください。
【追記】 アメジスト・セージというようです。
首藤さんからご教示いただきました。
黄色いのは初めて見ました。
名前は……わかりません。
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近所の色とりどり(2)
アセビの花が、咲く準備を始めたようです。
漢字にすると馬酔木。有毒で、馬が食べてしまうと、麻酔をかけられたようになってしまうようになるからだそうです。
ジャノメエリカという名のようです。
ネムノキにも種が出来ていました。
この花が咲いていたときの様子は、ここ…
近所の色とりどり
我が家の鉢植えのビオラです。
犬の散歩で通る道筋に何本か植えられているドウダンツツジのうち、1本だけが真っ赤に色づいています。
我が家の鉢植えのミニ・シクラメン。
最近はミニ・シクラメンが多いですね。
実・実・実……(5)
昨日の寒さの中でのテニスで、ちょっと調子をおかしくしているメンバラです。
「実がなる」のは、とても魅力的なことですね。
それが食べられるかどうかということは大問題ですが、
ならないよりは、なったほうがいいに決まってます。
小さい頃から、これをネズミモチと呼んでいましたが、
はたしてそれでいいのかどうか……
最近、ちょっと…
実・実・実……(4)
今日は寒かったですね~。
特に雨が降り始めてからは、一段と気温が下がりました。
実の写真、第4弾です。
このシリーズの第1弾からご覧になる場合は、ここをクリック。
そういえば、センニンソウはどうなったかと、
昨日、公園の駐車場で探しました。
こんなふうになっていました。
もっと…
実・実・実……(3)
今日は途中から降り出した雨をものともせずに、テニスをしてきました。
7チーム出場の試合だったのですが、結果は総当りで、3勝3敗でした。
来週、本番の市民大会があるので、その前哨戦でした。反省点が多かったな~ぁ。
名前もわからないものが並びます。
ご存知の方はご教示を。
クサギでしょうか。
キダチアロエでし…
これってボケの実?
ボケ続きで、ボケの実らしきものを紹介します。
昨日と今朝、撮影したものです。
まあ、違っていたら、「ボケ!」とお叱りを。
かりんだったりしたら、どうしよう。
かンりんして……
街中植物園(8)
今朝の好天につられて、会社へ行く途中、3つ手前の駅で下車し、ゆっくりと歩いてみました。
ちょっと寒いくらいでした。
今日は二の酉でしたね。
姫りんごでしょうか。
いい色づき具合でした。
ボケの花。
…
街中植物園(7)+α
そろそろ終わりのはずが、まだ続きます。
街中植物園と植物園の決定的な違いは、街中植物園には名札が付いていないということでしょう。
まれに付いているのがありますが、きっと「これ、なんていう花ですか?」と頻繁に聞かれるので、面倒になって付けているか、カタカナ名前が覚えられないので、付けておく。そのどちらかなのでは?
見たときにエッ! となりました。
…
街中植物園(6)
とうとう第6弾になってしまいました。
名前がわかったものがあります。「たぶん」ですが……。
たぶん「姫風露」というんだと思います。
前は花のアップでしたが、全体像がわかるように写しました。
フクシア(もしくはフクシャ)というのかと思ったら、
違っていました。チロリアンランプというようで…
秋色 いろいろ(7)
メンバラが住む千葉でも、けっこうきれいな紅葉が見られます。今日、テニスの帰りに車を止めて、撮りました。
コート脇には桂が植えてあります。水辺を好む木のはずですが……。
こちらは数日前に会社の近くで撮ったもの。倉にからむツタです。庭に倉があるお宅はうらやましいですね。倉の中には、お宝がザクザク???
梔子の実
葉をオオスカシバの幼虫(←イモムシが大丈夫な人は、クリック)にかじられても、香りの良い白い花を咲かせたクチナシは、黄色の実をつけています。
黄色の染料の材料として使われています。
ゲンノショウコ
現の証拠?
うちの猫額畑に生えてきたゲンノショウコは、花も既に終わり、
ほとんど種を飛ばしてしまったようです。
面白い形になるもんですね。
拡大したものを追加します。
はぜていない種が写っているのがあったので、追加します。