連日、越冬しないクマ被害が報道されています。深刻な地球温暖化の影響の一端なのでしょう。
動物にとって、「越冬すること」はかなり高いハードルで、その中の一つの選択肢が「冬眠」だったと思います。「冬眠する」という選択肢を選ばないと、動き回るエネルギー源を絶えず補給しなければならなくなり、今の問題にもつながってきます。
公園で見つけたのはルリタテハ。成虫越冬する蝶です。

成虫越冬する蝶は、真冬でも暖かな日差しがある日中に飛ぶのを見ることがありましたが、この先、冬の間に活動する日が増えていくと、どうなるのでしょう。
エネルギーの供給源として花の蜜に頼らずに、違うものからエネルギーを得ようとすると、くるくると巻いた形をしている口吻の形態も徐々に変化して―― SFの世界に出てくるような話になってしまいますね。
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