カネタタキ

子どもの頃に住んでいた家は、父親の勤務先の社宅で、私道を挟んで平屋の木造家屋が5軒ずつ建ち並んでいました。秋になり、虫の声が聞こえるようになると、家の中で鳴いていたのがカネタタキでした。台所や風呂場の辺りで鳴いていることが多かったように思いますが、ときには居間にも姿を現したので、見た目も鳴き声も、なじみのある虫でした。
記憶にあるのは、つんつるてんの服を着せられたかのような姿で、それは短い翅を持つ♂の姿だったんですね。当時は鳴くのは♂だけで、その短い翅を擦り合わせて鳴き声を出すことなど知りませんでした。
♂の画像を参考に貼ろうとしたら、自分の画像ファイルの「カネタタキ」の中はカラッポでした。あまりにありふれた虫として接してきたので、写真を撮るようになってからも、出会ってもスルーしてきたのかもしれません。

この日出会ったのは、翅を持たない♀でした。一瞬、何の虫か分かりませんでした。
P9120109.JPGP9120121.JPGP9120128.JPG

昔のことを思い出させてくれました。


↓↓ この記事が気に入ったら、ポチっと、お願いします ↓↓

この記事へのコメント