啓蟄を過ぎ、虫が増えてきました。撮影していても、顔にまとわりつくように飛ぶ羽虫は鬱陶しいです。
そんな小さな虫を捕まえるのに飛び回るメジロたち。その動きがあまりにも速いので、肉眼では捉えることが出来ません。枝先から飛び立ち、違う枝に飛び移ったとしか見えない間に、飛んでいる虫を空中で捕まえているのです。
その姿を捉えようと、シャッタースピードを上げて待ち構えても、背景があるところで飛ばれると、オートフォーカスがうしろの枝葉にピントを合わせてしまいます。ごくたまに、メジロにほぼピントが合ったかなぁというのがあるぐらいにしか撮れません。


でも、これではメジロが何をしているのかがわかりません。
空中に飛び上がり、ファインダーに入れば、捕まえようとしている虫と一緒に撮ることが出来ます。連続する3コマです。



何枚も撮ったのに、お見せできるのはこのぐらいしかないので、歩留まりの悪さは推してしるべしです。
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