近所でよく見かけるハクセキレイには7亜種もあるのだそうで、その中には、過眼線と呼ばれる、眼の部分を横切る黒い線が無いものがいます。
一般的なハクセキレイ

手元の図鑑によると、過眼線がある亜種は2種(普通に見られるのと、タイワンハクセキレイ),過眼線がない亜種は、シベリアハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ、メンガタハクセキレイ、ニシシベリアハクセキレイ、ネパールハクセキレイの5種だそうです。
公園の広い芝生にいた、ホオジロハクセキレイ?と思われる個体


普通に見られる、過眼線があるハクセキレイ5羽と一緒に行動していました。
西日本で数が増えているという「ホオジロハクセキレイ」。検索で出てくる画像は、白との黒の部分のメリハリがはっきりしています。冬羽と夏羽の差なのかもしれませんが、今回のこの個体は「交雑種」もしくは「普通のハクセキレイの過眼線が薄い個体」と考えるのが妥当なのかなぁ……。
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