マイコアカネの画像は、種別に分類した自分の画像データの中には3枚しかありません。
撮影したのは2010年9月と、かなり以前のもので、ブログに記事として載せています。 ⇒ ここ
2011年に改定版として発行された『千葉県の保護上重要な野生生物 —千葉県レッドデータブック― 動物編』には、マイコアカネは載っていませんが、2019年の改定時には、一般保護「Dランク」に指定されました。―—ということは、数が減っているということです。
トンボが気になればトンボを集中的に撮影し、その熱が冷めると、さほど注意を払わなくなるという「悪い癖」があるのです。ですから、2010年にマイコアカネを初めて撮影した時は、身近なトンボに「はまって」いた時だったのでしょう。しかし、撮影場所が「身近」だと、どうしても遭遇する種類が少なく、「ああ、またこれか」の繰り返しでは、熱が冷めるのも速かったのだと思われます。それが初撮りから14年間もの間、探しもしなければ、気にも留めなかったという結果を生んだと言えます。
それが……探せば、いる所にはいたんです(^^♪
生きものとの「正しい向き合い方」を目指さないといけないですね。
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