散策路を歩いていたら、真っ黒なアゲハが吸蜜に飛び回っていました。
尾状突起がなく、真っ黒。
横から見ると、わずかに赤斑があり、これはナガサキアゲハの♂ ❣
10数年前、まだ現役だった時に、東京・文京区にあった会社の近くで見たのが最初でした。その時は種類が分からず、調べて辿り着いた名前が「ナガサキアゲハ」で、東京での初記録ではないかと興奮したことがありました。(実際は、すでに確認されていました)
※ 過去記事は⇒ここ 2006年9月ですから、18年も前のことです。
その後は自宅の庭や周辺で見かけた記憶がありますが、遭遇頻度が高かったわけではありません。
ナガサキアゲハが飛び去るのと入れ違いに、今度は白っぽく見えるアゲハが飛んできました。
ジャコウアゲハの♀でした。
ジャコウアゲハは2006年にブログというものを始める前から、自宅庭で食草のウマノスズクサを植えて、繁殖させていたので、なじみのあるアゲハです。
ジャコウアゲハがとまっているハート形の葉は、食草のウマノスズクサです。
草刈りが済んだ道路脇で、わずかに芽を出した食草を見つけたのです。
食草のウマノスズクサが生える環境が狭まっているせいか、ジャコウアゲハも見かけるのが稀なアゲハの仲間入りをしてきています。
この日は短時間に、同じ場所で、しかも比較的レアなアゲハ2種にあうことが出来ました(^^♪
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