ムネアカハラビロカマキリをもう一度良く見たいと思い、翌日、見つけたあたりを探したのですが、いたのはオオカマキリばかりでした。
あちこち探すうちに、見たことはあっても、何の木だかわからない葉に、見た目はアゲハの幼虫と思われるものを見つけ、その時は撮影だけしました。
家に帰ってから調べると、この幼虫、尾の部分が白いのでオナガアゲハの幼虫らしく、食べていた葉はどうやらコクサギではないかということが分かりました。「コクサギ」で検索すると、見たことがある姿が出てきました。
翌日、その場所に行って、コクサギの枝ごと幼虫を連れて帰り、飼育することにしました。
オナガアゲハの成虫の姿は撮影したことがないのです。
それから3日後、コクサギの水揚げが良くなく葉が黄ばんできたので、新しい枝を採りに行き、どの枝を採ろうかと眺めていたら、あらたに2匹の幼虫を見つけてしまいました。この2匹も連れて帰りました。
3日おきにコクサギの枝を取り替えていたら、9月19日に、最初に連れ帰った1匹が終齢になってました。
そして9月22日には、あとから加わった2匹も終齢に。
最初の1匹はずいぶん大きくなりました。
コクサギは落葉樹で、これから葉を落とすのですから、蛹化しても、羽化するのは来年の春ということ??
となると、わたしにとっては遠大な計画になるなぁ。
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