ブタクサハムシ

造成地に新しく出来た調整池――もう何年も前から工事が行われていましたが、立ち入りが出来るようになってからはまだ日が浅い所です。
調整池の周囲はオオブタクサが生い茂り、その高さは3メートルになんなんとするものもあります。
その葉を見ると、虫食い穴だらけ。

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調べてみると、北米原産の外来種で、東京農工大学大学院農学研究院の深野祐也氏、同大学院修士課程修了の土居勇人氏たちの研究(欧州進化学会発行のJournal of Evolutionary Biology(2016年1/22付)掲載)によると、1995 年に北米から日本に侵入したブタクサハムシの食草はブタクサ(要注意外来生物)だったのが、日本での約20年の間に特異な進化を遂げ、原産地の北米では食べなかったオオブタクサも食べるようになっているそうです。

ブタクサやオオブタクサは花粉症の原因植物として知られている侵略的な外来植物ですが、日本での進化によって、ブタクサ・オオブタクサの花粉量の抑制に役立つかもしれません。


その期待を背負っているのが、このブタクサハムシ。初見でした。

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幼虫。

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繭。

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