夕方に犬の散歩から戻って来て、犬の足を洗おうと、
庭の水道栓近くの細い柱にリードを掛けようとしたら……
柱の先端近くに、蛹化する態勢に入っているようなクロアゲハの終齢幼虫がいました。
よく見ないでリードを掛けていたら、傷つけてしまっていたかもしれません。
あぶない、あぶない。
柱の先端に黄色のビニール紐を結わえて、うっかりリードを掛けないようにしておきました。
翌朝見ると、いなくなっていました。どこに行ってしまったかと近くを探すと、
直線距離では50㎝と離れていないベランダの柱に移動していました。
台風が近づいているから、寄らば大樹というので、より太い柱に移動したのでしょうが、
細い柱に登ってはみたものの、あっちの太い柱の方が安心だと、一度地面まで下りてから移動する苦も厭わないんですね。
あとは無事に羽化できることを祈るばかりです。
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