捕獲器に捕まった子ダヌキ
豊かな里山の復興を目指しているエリアに、アライグマが出没するようになったので捕獲器が設置されています。
これまでに2頭が捕獲されましたが、無人カメラにはまだ1頭がうろついている様子が捉えられています。
おびき寄せる餌をいろいろと試していますが、2頭のアライグマが捕獲された後に捕獲器で御用となったのは、カラスと野良猫でした。
この日、捕獲器に捕らえられていたのは子ダヌキでした。
これまでにも何度かタヌキを捕獲しているのですが、在来の哺乳類なので解放しています。
捕まっても放してもらえるとわかっているのだったら賢いとも言えますが、餌の誘惑につい負けて何度も捕まるというのは……。少しは学習してほしいものです。
捕獲器のふたを開けて逃がしてあげようとしても、なかなか外に出てくれず、片手にカメラ、もう片方で捕獲器を持ち上げていたので、解放の瞬間はうまく撮れませんでした。
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