てっきりアシナガバチだと思っていた

先日、林の中で見つけた幼虫。葉の上でとぐろを巻いていました。

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  去年、紹介したハグロハバチの幼虫も、こんな姿勢を取っていたので、
  これはハバチの仲間の幼虫だろうと見当を付けました。

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ネットでハバチの幼虫画像を検索すると、これはどうやらトガリハチガタハバチの幼虫のようで、その親の姿を調べると、林縁で時々見かけるアシナガバチにそっくり。なるほどそれでハチの形をしたハバチということで、「ハチガタハバチ」という名が付けられたのか。

  親の姿をしっかり撮っておきたいと思っていたら、数日後に林縁で出合えました。
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良く似たアシナガバチは、ムモンホソアシナガバチ((別名:ホソアシナガバチ)といい、以前、ここで紹介したことがありました。
パッと見たところは、胴にくびれがあるかないかの違いで区別できそうですが、知らなければ、これはわからないなぁ……。

この記事へのコメント

2018年05月28日 19:54
幼虫と成虫が繋がると嬉しいものですね。
5/28、飼育中のサクラセグロハバチの幼虫がやっと
繭(4匹)を作っていました。羽化が楽しみです。
2018年05月28日 21:02
ツユヒメさんへ

今季はこのトガリハチガタハバチとキシタバの幼虫が成虫と繋がりました。どちらも意外でした。

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