スッポンタケ

キノコの図鑑では名前と共に印象に残っていましたが、実物を見たのは初めてでした。

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傘の表面には網状の隆起があって窪みは暗緑褐色の粘液で満たされていて、それが悪臭を放ってハエを呼び寄せるようです。臭いと聞いていたので、臭いを嗅いでみませんでしたが、後学のために試してみるんだったかなぁ。

鐘状の傘の下に白いレース編み状のマントがあれば、それは同じスッポンタケ科のキヌガサタケで、中華料理の高級食材なんですが……。

この記事へのコメント

hal-co
2016年11月24日 12:33
スッポンタケはときどき会いますが,そう頻繁には会えませんよね。
特徴的な匂いは,私も実際には嗅がずにスルーしています。
この状態になる前の,白い球体にドロドロのジェルが詰まっているものを見つけると,スッポンタケか,キヌガサタケか,と,ちょっと期待してしまいます(9割方スッポンタケ)。
降雪のあと,エノキタケなども期待できそうな千葉です(私はまだ千葉でエノキタケには会っていません)。
2016年11月24日 20:20
hal-coさんへ
時ならぬ雪にはビックリしましたね。
エノキタケは、天然ものとは似ても似つかない姿の、スーパーで売っている栽培のものしか知りません。

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