クワササラゾウムシと似ていますが、ネット上で両者を見比べてみて、これまでに何度か撮ってきたものは、すべてタバゲササラゾウムシだったと思えるようになりました。ということは、いたのはヒメコウゾの葉ということになります。
顔をのぞかせていました。
別の葉裏には、なんと3匹が連なっていました。こんなの初めて(@_@)
3ミリほどしかないので、最初に見た角度では、ひとつのカタマリにしか見えませんでした。
クワとヒメコウゾ……パッと見てすぐに違いが判らなけれはならないのですが、
「なんとなく見ている」ので、あれっ? どっちだろう……になってしまいます(T_T)/~~~
【ヒメコウゾの葉の特徴】
hal-coさんからのコメントを読んだ上で、葉の縁に注目してご覧ください。
この記事へのコメント
hal-co
葉の辺縁の葉脈が,レースの縁取りのようになっています。隣り合う2本の葉脈が葉の辺縁間際でくるりとくっついて,葉脈は葉の辺縁まで到達していません。
あと,冬芽が特徴的で,ヤマグワ(やクワ)とは全然違っていて,葉っぱがなくてもわかりやすい樹種なのですが…冬になったら虫もいないから冬芽を覚えても役に立ちませんね。
メンバラ
ヒメコウゾの葉の特徴、ご教示ありがとうございます。
なるほど、そういう特徴があるんですね。ヒメコウゾはこれで識別できます(^^♪
その時撮った他の画像で、葉の縁の特徴が分かるものを追加で貼っておきます。
ツユヒメ
余りにも小さいので、見過ごしてしまいそうですね。
ヒメコウゾは6月に赤い実をつけていたので、探して見ます。
メンバラ
昨年が初見で7月初旬、今年は6月下旬に成虫の姿を見ていたので、この時期にはもういないものと思っていました。
―― 今年は天候不順ですから、即断してはいけないのかもしれませんが。