啓蟄が過ぎ

ビロ-ドツリアブがそろそろ姿を見せるのではないかと、谷津田に探していくと、水が溜まった田圃にアカガエルとアズマヒキガエルの卵があり、アカガエルはオタマジャクシが誕生しているものもありました。

アカガエルの卵塊。
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アズマヒキガエルの卵。
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アカガエルのオタマジャクシ。
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残念ながらビロードツリアブの姿は見られませんでしたが、木の幹に成体のクモがいました。
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求愛給餌が見られるというアズマキシダグモのようです。

このクモは色彩と斑紋の変異が多いのですが、これが基本型と呼ばれるもの。
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久しぶりにマクロレンズを使いましたが、勘が鈍ってました(T_T)
このクモ、図鑑では出現時期が5月~7月となっているのですが、こんな早い時期から姿を見せるものなんだと、ちょっとビックリ。


他にクモはいないかと探すと、3ミリほどの小さいのが……
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上と下は別個体。
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夏の時期に見ていたシロカネイソウロウグモぐらいの大きさで、光の加減では銀色にも見えますが、幼体なんでしょう。なんだかわかりません(^_^;)

こちらも4ミリほどの大きさで、アリなのか、クモなのか……しばらく見ていたら糸が見えました。
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アリグモの仲間の幼体ということにしておきます。

この場所では珍しいキセキレイも、100ミリのマクロレンズでは、大きくトリミングしてもこんなもの。
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セグロセキレイと行動を共にしていました。
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タネツケバナやオオイヌノフグリにビロードツリアブがやってくるまでには、まだ10日ほどかかるのかな? その頃にはサシバがやってきますね(^o^)

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