マミジロハエトリ♀がツマグロオオヨコバイの幼虫を捕まえていました。
首根っこをガッチリと捕まえ、これでは身動きが出来ないだろうと思っていました。
ところが、牙を立てられないので作戦を変更しようと思ったのか……。
離れた間に、オオツマグロヨコバイの幼虫はピンと跳ねて姿を消してしまいました。
ダメージは受けていなかったようです。
マミジロハエトリは、さきほどまで掌中にあった獲物の姿を探しています。
ヨコバイの幼虫はすぐに葉の裏側に身を隠すことを知っているのでしょうか?
葉の裏側に逃げたかもしれない”獲物”を探していました。
この記事へのコメント
こうして幼虫の時から生きて行く術を持っているんですね。
それとも、上手く難を逃れたのでしょうか?
先日、林縁で初めて、褐色のツマグロスケバを撮影をしました。
3枚撮ったあとヨコバイと同じように跳ねて逃げられました。
「敵」と常に隣り合わせで生きているという日常が当たり前の彼らにとって、緊張感なしには生きていけないという厳しさがありますね。
ポロッと落ちるもの、ピンと跳ぶもの……逃げ方も様々ですね。