居候も3年目

他の蜘蛛の巣に居候して、ちゃっかりおすそ分けに預かっているシロカネイソウロウグモを初めて見たのが2012年でした。  → こちら  あれから3年も経つんですね。

  蜘蛛の巣にかかった獲物にアシナガバチが来ていました。
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  内臓ストロボで撮っていますが、白矢印のところが白く光っています。
  形がちょっと分かるようになってきて……
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  白く光っていたのは、シロカネイソウロウグモ(白丸で囲ってあります)。
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  アシナガバチが立ち去り、巣の主もいなければ、食事のチャンス!
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  巣の主は誰かな? 主がいても反対側から近づいていきます。
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しおり糸といって、歩くときにいつもお尻から引いている糸があるのですが、緊急時は掴んでいる巣を構成している糸を離せば、ぶらんとぶら下がって、その場から離れられるような所にしおり糸が結び付けてあるようです。だからこんなにも大胆になれるんですね。
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  見難いですが、シロカネイソウロウグモがどこにいるかわかりますか?

秋口になってからの方が姿を多く見る気がします。今の時期にシロカネイソウロウグモの姿を探しても、なかなか見つけられません。2~3ミリしかないので、探すにもコツが必要です。
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この記事へのコメント

2015年08月12日 11:02
アシナガバチが逃げた後、タイミング良く獲物にありつけて、
しかも家主のジョロウグモと一緒に食事をしているところが
撮れて驚いています。ナイスシーンです。
以前ジョロウグモの交尾に遭遇しましたが、空中でピントが
遭わずに苦労したことがあります。
2015年08月13日 20:06
ツユヒメ*さんへ
これまでに見てきたシロカネイソウロウグモは、こんなに大胆なのはいなかったので、これにはビックリでした。しかし、緊急時に糸を伝って逃げるのではないことが分かったのは、発見でした。

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