弱肉強食

クモの仲間はあまりに種類が多いので、ハエトリグモの仲間を集中的に撮るようにしています。この日、ハエトリグモの仲間が狭いエリアに何種類かいるという特異な場所がありました。
  2匹のクモが対峙していました。
  左にいるのはワカバグモでしょうか、右はカラスハエトリ♀。
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  争いが起きることを予測し、チャンスを逃さないようにしようと思っていたのですが、
  睨み合っている時間が長かったので……
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  そばにいたデーニッツハエトリ♀(上)や、ネコハエトリ♀(下)に気を取られているうちに…
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  ワカバグモの姿を見失ってしまいました。見失ったのは私だけではなかったようで、
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  カラスハエトリ♀も探しているようでした。

そのカラスハエトリの近くにネコハエトリ♀がやってきて、同じ葉の上に乗ったのが運の尽き。対峙している場面を撮ろうと構える前に、素早くカラスハエトリが飛びかかっていきました。
  飛び付いた瞬間。
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  カラスハエトリはひっくりかえってネコハエトリのバックを取っています。
  レスリングのように、相手の脚が付いていると踏んばられてしまうので、
  空中に持ち上げている間に、有利な態勢に持ち込もうとする作戦なのでしょうか。
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  角度を変えてみると、
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  頭胸部と腹部の間をがっちりと捕まえられたら、身動きが出来ません。
  前に「二人羽織」のタイトルで記事にしたのも、同じようでした。  → こちら 


  別の場所では、黒いカタマリを掴んで飛んでいるトンボが……
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  チョウトンボを捕えたシオカラトンボでした。

  自然界では日常茶飯事なんですね。

この記事へのコメント

2015年08月10日 19:39
クモたちも、相手かまわず喰らいつくんですね。
飼育しているカトウツケオグモは、何故か3匹を接近させても
前脚で蹴散らかすくらいで、喰らいつきませんね。
シオカラトンボがチョウトンボを、初めて見ました。
余程 空腹だったのでしょうね。
2015年08月11日 21:43
ツユヒメ*さんへ
動くものには反射的に飛びつくのかもしれません。
カトウツケオグモの飼育観察記録は、とても貴重なものだと思いますよ。
トンボも捕食したり、捕食されたりしていますが、チョウトンボが捕まっているのは私も初めて見ました。

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