千葉のレッドデータブックでは「D」ランクに位置付けられているヤマトタマムシ。シーズン中に何度か遭遇するので、とてもレアという訳ではありませんが……。
イノコヅチカメノコハムシを撮影していた時に、大きな羽音をたててヤマトタマムシが飛んで来ました。旋回して、すぐ目の前まで来たので、素手でキャッチ!(^o^)
鞄の中に、コンビニのアイスコーヒーの空になったカップが入っていたので、仮の虫かごにしました。
撮影を続けていたら、さらに大きな羽音をたてて、別のヤマトタマムシが飛んでいるのが見えました。こっちにこい!と念じていると、いったんは遠くに飛んで行ったものがUターンして、すぐそばまで飛んで来てくれたので、またしても素手でキャッチ!
ものの5分ほどの間に2匹! しかも素手で捕まえるなんて、こりゃ奇跡!!
2匹が写っているのは、これ1枚だけ。
仮の虫かごから出すと、後から捕まえた大きい方は、あっという間に飛んで行ってしまいました。
最初に捕まえた1匹は、モデルになってくれました(^o^)
飛べ!

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この記事へのコメント
ツユヒメ
丸太に産卵していたので、持ち帰って飼育を考えましたが、
羽化するまでに3年目も、止めました。
羽化当初は、頭胸は綺麗な色になっていますが、翅はまだ、
白っぽい透明な翅なんですね、驚きました。
★飼育された方のサイトです。
http://jijibaba.dw.land.to/siiku-you-tamamushi.html
メンバラ
昔の人はタンスに入れたんですよね。着物が増えるといって。
有名な法隆寺の玉虫厨子のタマムシの羽はほとんど残っていないようですが、2000年に再現された平成版の玉虫厨子には、タマムシの羽が3万6千枚も使われたそうです。ヤマトタマムシではなく、東南アジア産というのがちょっと残念ですね。