とにかく小さい。3~4ミリほどしかなく、これはいったい何の仲間なのかと考えながら、とにかく撮っていました。
真上から背面を撮ると、こんなふう。
うしろから見ると、こんなふう。
角度を変えて横から見ると、これはゾウムシ

瓢箪形で眼が大きくて……何とかたどり着いた名前が、タバゲササラゾウムシでした。
撮影対象がこんなに小さいと、それを手持ちで撮るのは至難……。
たくさん撮ったのに、使えそうなのはごくわずかでした(^_^;)
つい身軽にと考えて、三脚を持たずに歩き始めてしまいますが、何に遭遇しても大丈夫なように常に装備を考えないとダメです。小型の三脚とレリーズは必携ですね。
【2016年6月25日 追記】
タバゲササラゾウムシとクワにつくクワササラゾウムシというのはよく似ています。撮影角度によって識別点がはっきりしていれば区別できますが、ここに載せた画像では、断定してしまうのは危険です。
3枚目で後頭部が角ばっていて、タバゲササラゾウムシの特徴が出ているようにも思えますが、4枚目以降では頭部が丸く、クワササラゾウムシのようにも見えます。
「タバゲササラゾウムシもしくはクワササラゾウムシのどちらか」ということにしておきたいと思います。
この記事へのコメント
ツユヒメ
以前、「小さなゾウムシ」で検索するとこのゾウムシを
見たことがありました。桑の葉で良く見つかるそうですね。
こちらでは、その時見つかりませんでした。
mint
メンバラ
たまたま、ヒメクロオトシブミがゆりかごを作っているそばの葉にいたので、気がついたので、そうでなければ気づかない大きさでした。
mint*さんへ
最初はカビが生えた虫のように見えました。
死んでる? いや、生きてる……と、角度を変えてみているうちにゾウムシの仲間だということが分かりました。