イノコヅチカメノコハムシ 飛ぶ

ジンガサハムシ騒動が一段落しました。27の蛹のうち2つは変色してしまいダメになってしまいましたが、25匹が羽化し、元いた場所に放してきました。
羽化の瞬間は、結局見ることが出来ませんでした(^_^;)
「楽園」のヒルガオの葉は食べ尽くされてしまい、成虫はその場を離れて食草を探さなければならない運命のようです。

同じハムシの仲間で、イノコヅチを食草にするイノコヅチカメノコハムシも繁殖の最盛期を迎えているようです。
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  別個体が飛び立とうとする瞬間が撮れました。
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上翅を広げる瞬間を待ってシャッターを押すと、画像はすでに飛び立ったブレブレの姿がかろうじて写っているぐらいで、フレームに入っていないこともあります。少し早すぎたと思うぐらいがちょうど良いようです。

この記事へのコメント

2015年07月11日 08:59
小さな虫達の世界も、幼虫の頃からライバルを蹴落し強いもの
だけが生き残る生存競争をしているんですね。
まだ ハラナガツチバチやジガバチは、たっぷり生きた餌が
与えられているので、生き残る率は可なり高いですね。
2015年07月11日 20:41
ツユヒメ*さんへ
一見してジンガサハムシの「楽園」のように見えていたこの場所も、これだけ成虫だらけになってしまうと、食草が育つスピードを超えてしまったようです。次世代がどうなるのか、見守りたいです。

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