ここには2度目の登場です。先月、揺籃(ようらん=ゆりかご)はたくさん見つけたのですが、その時期に成虫の姿を見つけられずにいました。
この日、コナラの2.5メートルぐらいの高さの葉に、成虫がいるのを見つけました。
落ちていた枯枝でそっとさわって、落ちてくるのを手で受けようとしたのですが、受け損なって、どこに落ちたんだか……(^_^;)
その木には揺籃がたくさん。他に成虫がいないか探すと、低い所に……(^o^)
持って行った鏡に乗せて、少し明るいところで撮影会を始めました。
元いた場所に戻して、撮影終了! この個体、♂のようです。
【画像追加】
♂は前脛節が♀よりも長く、端に鈎突起(緑の丸印)があって、交尾の時に♀の肩の突起と組み合わされるようになっているんだそうです。
この記事へのコメント
ツユヒメ
ゴマダラオトシブミ、綺麗ですね。
お腹にも、ゴマが付いていますね。
小さい虫なら透明ガラスで、裏から撮れると思いますよ。
メンバラ
最初に見つけた時はクリの木でした。ようやく揺籃の製作者に巡り合えました。雌雄の区別は♀の肩の突起と♂の前脛節の端の鈎状の突起だそうです。画像を追加しました。