しっかりした三脚を持って車で行ってみたら、ふだんは止められるスペースに掃除会社の車がすでに止まっていて……ならばと迂回して反対側に回ると、そこでは線路際の木の伐採作業をしていて、止めようと思っていた場所には作業員が乗って来た車がすでに止まっていて……(^_^;) なんと間の悪いことが重なるんでしょう。
止むを得ず、離れた空きスペースに駐車して、機材を担いで歩くことにしました。目的の場所に着くという時に、小さなネットを車に置いてきてしまったことに気づき、何だかついてない日になりそうな嫌な予感。
ジンガサハムシは動きが鈍いとはいうものの、手でつかもうとするとポロッと下に落ちてしまうので、ネットで受け止めるようにしないと、なかなか捕まえられません。ネットがないので、仕方なく掌で受け止めようとするのですが……(^_^;)
それでも何とか捕まえて、各個体の腹部のアップを撮って、採寸して……と考えていた一連の作業を、野外のテーブルもないところでやるのはむずかしい……(^_^;)
腹部のアップを撮っても、それで雌雄の区別がつけられるのかもわからず……。
最大でも9ミリにも満たない大きさで、上翅が滑らかなので、指で掴んでいても滑って落としてしまうことも度々で、逃げられてばかり(^_^;)
ここ数日で撮った飛び出しです。
暑さでクラクラしてきたので、撤収しました。
この記事へのコメント
ツユヒメ
いっそのこと、自宅の畑の片隅に、ユウガオを植えられたら
如何ですか? 1年中観察出来ますよ。
八丈島・九州・沖縄地方には、緑色に輝く、
タテスジヒメジンガサハム のサイトがあり 驚きました。
http://www.hachijo-vc.com/creature/archives/2007/08/post_355.php
メンバラ
自宅の庭にユウガオを植えて観察するのも一法ですが、自分はそこまで探究心が無いようです(^_^;) 振り返ってみれば、ジャコウアゲハのためにウマノスズクサを植えてはみたものの、手近で観察できるようにしたからといって、さらに深く観察してはこなかったので……。
棲息できそうな環境を探し出して、そこで目的の昆虫が見つけられたということが嬉しいというだけなのかもしれません。
タテスジヒメジンガサハムシは、黒色紋が無いタイプもいるようですね。全身が緑色のミドリカメノコハムシ、アオカメノコハムシなんていうのも見てみたいものです。