稀少種のコジュリンやオオセッカの貴重な繁殖場所だった広大な葦原が、ソーラー発電施設建設で消滅してしまいました。ソーラーパネルが設置されるのは、敷地のおよそ半分のようですが、残る半分もきれいさっぱり葦が刈り取られてしまいました。
道路側はすでにソーラーパネルが設置されましたが、道路から遠い敷地の奥に、巨大なトラックで土砂が搬入されています。
搬入される土砂は35万立方メートルとも言われていて、ソーラーパネル発電施設の工事というより、埋め立てが主目的なのではないかと勘繰りたくなります。
今季、コジュリンのこんな姿は、見られないかもしれません。
自然公園のエリアなので、開発するには自然公園法の適用を受け、制約があるはずだと思っていたのですが……。
この記事へのコメント
mint
秋洋
いくらなんでも酷すぎですね。
POPO
コジュリン、どこかで残っていて欲しいです。
メンバラ
ホンドギツネが棲息しているのだったら、それはとても貴重な場所です。
往々にして、開発予定地で開発が足止めされているような場所で見つかることが多いようで、見つかっても開発の流れが止められないのは……!
秋洋*さんへ
ソーラー発電を推進してきた政策自体、ほころびが出始めているのですから、早急に見直した方が良いと思うんですがねぇ。
POPO*さんへ
ここは人が立ち入れない、繁殖するには絶好の場所だったんですけどねぇ。