稀少種の繁殖場所が消滅

稀少種のコジュリンやオオセッカの貴重な繁殖場所だった広大な葦原が、ソーラー発電施設建設で消滅してしまいました。ソーラーパネルが設置されるのは、敷地のおよそ半分のようですが、残る半分もきれいさっぱり葦が刈り取られてしまいました。


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道路側はすでにソーラーパネルが設置されましたが、道路から遠い敷地の奥に、巨大なトラックで土砂が搬入されています。
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搬入される土砂は35万立方メートルとも言われていて、ソーラーパネル発電施設の工事というより、埋め立てが主目的なのではないかと勘繰りたくなります。


今季、コジュリンのこんな姿は、見られないかもしれません。

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自然公園のエリアなので、開発するには自然公園法の適用を受け、制約があるはずだと思っていたのですが……。



この記事へのコメント

  • mint

    某所に、とても珍しい事のようですがキツネが生息しているようです。去年、番組でやっていましたが、そんな紹介をするとまた人が立ち入ってしまって・・・で野生動物が見られなくなってしまいそう。 開発もちょっと足止め状態だと言っていました。希少価値のある生物がどんどん住処を奪われて。 あとで絶滅種だから保護だなんて、人間のエゴ丸出しですよね。
    2015年03月16日 09:25
  • 秋洋

    最近、多いですね。ソーラーパネルを設置できる場所は、もっと他にないのでしょうかね。
    いくらなんでも酷すぎですね。
    2015年03月16日 17:26
  • POPO

    あらら、大変な事になっちゃいましたね。
    コジュリン、どこかで残っていて欲しいです。
    2015年03月16日 21:24
  • メンバラ

    mint*さんへ
    ホンドギツネが棲息しているのだったら、それはとても貴重な場所です。
    往々にして、開発予定地で開発が足止めされているような場所で見つかることが多いようで、見つかっても開発の流れが止められないのは……!

    秋洋*さんへ
    ソーラー発電を推進してきた政策自体、ほころびが出始めているのですから、早急に見直した方が良いと思うんですがねぇ。

    POPO*さんへ
    ここは人が立ち入れない、繁殖するには絶好の場所だったんですけどねぇ。
    2015年03月20日 05:44

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