ハクチョウの郷も、次第に数が少なくなって来ているようです。
この日、田圃に2羽のハクチョウがいました。
コハクチョウとアメリカコハクチョウでした。2羽とも横向きで、大きさの比較もできました。
アメリカコハクチョウは数が少ないのに、1/2の確率で見られるなんて、ラッキーでした。
2羽しかいない状況が具合が悪いと思ったのか、先にコハクチョウが飛び立ち、後を追いかける形で、アメリカコハクチョウも飛び立って、数百メートル離れた仲間のところに行ってしまいました。
水がある場所で飛び立つときには、結構長い距離を助走しながら舞いあがります。体が重いからそうしないと飛べないのかと何となく思っていましたが、水の無い場所では助走なしで舞いあがることが出来るので(身を守るためには必要ですね)、助走の有無は、羽への負担(=消費カロリー)を少しでも抑えるための方策なんでしょうね。
この記事へのコメント
ツユヒメ
2ショットの写真は、今まで見たことがありません。
北アメリカ北部で繁殖し一部がやって来るそうですね。
メンバラ
たまたま動きがシンクロしてくれました。
個々には撮れても、大きさの比較が出来たのは初めてでした。