テニスコートに、なぜか螻蛄(ケラ オケラ)がいました。昔は良くいたのに、今は姿をほとんど見かけなくなってしまった昆虫のひとつです。
手で捕まえると、指の間にもぐり込もうとします。
シャベルのような前足。
顔つきはけっこうコワモテです。
掌にオシッコされちゃいました(^_^;)
転がっていくボールに、ツマグロヒョウモンがとまろうとしたり、ハラビロカマキリがフェンスにとまったりと、整備し過ぎだと文句を言っている公園ですが、生き物の姿もまだまだ多いのです。
【追記】以前のオケラの記事は →こちら
そこからさらに植物のオケラにも行けるように、リンクを貼ってあります。
この記事へのコメント
あっ!熊
健康法師
mint
ツユヒメ
見たものです。今では探しても見つからないくらい少なく
なりましたね、稲刈りの後でも探して見ようと思います。
★「螻蛄の水渡り」について調べて見ました。
オケラは、泳ぐことはできるが長くは続かないことから、
物珍しいうちは一生懸命にやるが、すぐに飽きてしまっ
て放り出すようなことのたとえ。日本辞典にありました。
・・・この歳になって、初めて知りました。・・・
虫の記事を、出来るだけ長く続けようと思います。
メンバラ
あっ!熊*さんへ
体は小さいのに、前足の力はハンパないですね。
健康法師*さんへ
思わず、わ~なつかしい!と言ってしまいますが、年に一度、出遭うかどうかというぐらいレアな存在になりましたね。
mint*さんへ
プニプニしていて、ビロードのような手触りがありますね。
今の子どもたちは「ぼくらはみんな生きている~」に出てくる「ミミズだーって、オケラだーって」を何だか知らずに歌っているというのは寂しいですね。
ツユヒメ*さんへ
「螻蛄の水渡り」……耳が痛いですね(^_^;) そうならないようにしないといけないですね。
アッチャン
小学生のころ、指でつまんで「おまえのチンチンどーれくらい?」
と言うと、前足を広げて止り、友達と笑ったのが懐かしいです
下品なことは、よく覚えているもんですね
失礼しました
メンバラ
オケラを掴んだ感触を知らない人たちの割合の方が、多くなってしまいましたね。
カタツムリも減って来ているようですから、見たこともない子が「で~んでん虫むし カタツムリ~」と歌う時代がそう遠くないところまできているのかも。