電気虫 イラガに注意
電気虫とも呼ばれるイラガの幼虫は、まだこの時期は繭を作る前で、誤って触れようものなら、ビリッ! (というよりバシッ!という感じでしょうか) まさに感電した時のような衝撃が走ります。
イラガの仲間はみんな卵の形をした硬い繭(←下線部をクリックすると、過去記事の画像をご覧いただけます)を作るのかと思っていたら、違うんですね。卵の形をした硬い繭を作るのは、図鑑に載っていた中ではイラガとナシイラガだけで、土の中で繭を作るイラガの仲間の方が多いようです。
この日、サザンカの葉にいたのはアオイラガの幼虫でした。
終齢なのか、20ミリほどもありそうでした。
見るだけなら近寄れます。
きれいですが、このたくさん生えている針がクセモノです。
葉を食べる動きをしているのですが、どうやって食べているのか??……
撮影の向きを変えても、拡大率を変えても、口元が写せず、何だか良くわかりません。
捕獲したものを、ひっくりかえしてみました。
ふつうの口でした。
この時期、庭木を眺めていると、徒長枝が気になります。ハサミを持ち出して剪定しようとしたときに、気づかずに触ってしまうことが多いのです。お気を付け下さい。
万一、刺されてしまった時は、刺された場所にガムテープなどの粘着テープをそっと貼ることを何度か繰り返して、毒針を取り除いてから流水で洗い流し、虫刺されの薬を塗ってください。
イラガの仲間はみんな卵の形をした硬い繭(←下線部をクリックすると、過去記事の画像をご覧いただけます)を作るのかと思っていたら、違うんですね。卵の形をした硬い繭を作るのは、図鑑に載っていた中ではイラガとナシイラガだけで、土の中で繭を作るイラガの仲間の方が多いようです。
この日、サザンカの葉にいたのはアオイラガの幼虫でした。
終齢なのか、20ミリほどもありそうでした。
見るだけなら近寄れます。
きれいですが、このたくさん生えている針がクセモノです。
葉を食べる動きをしているのですが、どうやって食べているのか??……
撮影の向きを変えても、拡大率を変えても、口元が写せず、何だか良くわかりません。
捕獲したものを、ひっくりかえしてみました。
ふつうの口でした。
この時期、庭木を眺めていると、徒長枝が気になります。ハサミを持ち出して剪定しようとしたときに、気づかずに触ってしまうことが多いのです。お気を付け下さい。
万一、刺されてしまった時は、刺された場所にガムテープなどの粘着テープをそっと貼ることを何度か繰り返して、毒針を取り除いてから流水で洗い流し、虫刺されの薬を塗ってください。
この記事へのコメント
いますが、アオイラガは、まだ見つけたことがありません。
10/16に青でない、アカイラガの幼虫を、更に10/26に赤い
棘が取れた綺麗な幼虫を見つけています。
近々に記事の予定です。
アカイラガって、面白い生態なんですね! ビックリです。
mint*さんへ
創作意欲が湧いてきましたか?
ウミウシのきれいさに通じるものがありますね。
イラガは葉の先端裏にいることが多いので、気づかずに触れてしまうことが多いんです。整枝する前に下から見上げて、いないことを確かめてみることも有効です。でも、いるんですよね~。