同じエリアでは、雌雄の両方を見つけられませんでした。
ヤマトシリアゲ♂。
車で移動した先で、その♀。
この日、ヤマトシリアゲ♀を撮ったエリアで、カメムシの幼虫が集まっている葉先があって、撮影画像から何の幼虫かネットで調べ始めた時に、奇跡が起きました。
甲虫のようではあるけれど、何だかわからないものも撮ってきたのですが、まさにそのものの画像が出てきたのでビックリ。カメムシの仲間でした。
5ミリほどのこのカメムシは、オオメナガカメムシ(別名オオメカメムシ)と言い、アブラムシ類やカイガラムシ類、アリ類、ハムシ類、ハダニ類などの小型節足動物を捕えて食べるため、生物農薬としての利用の研究が進められているそうです。

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この記事へのコメント
ツユヒメ
食べてくれる、生物農薬に利用できればいいでね。
★今日の記事に、キイロテントウの幼虫をアップしています。
普通のテントウムシは、アブラムシを食べてくれる益虫で
知られていますが、キイロは、キュウリなどのうどん粉病の
糸状菌を食べてくれるそうです。生物農薬なのでしょうね。
http://tanegomi.com/archives/3421
メンバラ
オオメナガカメムシを見た時は、カメムシとは思いませんでした。後で調べようととりあえず撮っておいて良かったです。
我が家の庭にもキイロテントウがいます。キュウリがうどんこ病になっていないのは、彼らの活躍のせいかもしれません。