林縁を歩いていて、ふと見上げたら……
コブシの葉の表にとまっているものの姿が想像できました。
手を伸ばしても届かない所の枝なので、落ちていた枯枝を引っかけて手繰ってみたら……
これって、アカスジキンカメムシの3~4齢の幼生ですよね。
離れて望遠で撮ったものをトリミング。
成虫は単独でしか見た事がないので、これだけ数が揃っているのは嬉しかったです。
飼ってみるのも面白いとは思ったのですが、飼育観察記録をつけるのは、生半可なことでは出来ません。責任を持って飼うだけの覚悟もないので、写真を撮るだけにしました。
そういえば、9月初めにも、この幼生を撮っていたことを思い出しました。
9月2日撮影。このときもコブシの葉にいました。
この記事へのコメント
ツユヒメ
もう鳥や虫の目になっているのではありませんか?
これから5齢幼虫となって、越冬に入ると思います。
昨年の飼育では、9月には既に5齢幼虫となって、越冬せずに
11匹も羽化(2化)してしまいました。餌が豊富にあったから
でしょう?交尾や産卵、餌の取り替えが大変でした。
これから赤く熟れてくるコブシの実からも吸汁すると思います。
今年は越冬オオキンカメムシを是非!!
★昨年9月のアカスジキンカメムシです。
http://s2014no64.at.webry.info/201309/article_23.html
メンバラ
ツユヒメさんの飼育記録を拝見しているので、自分ではとてもとても出来ない、死なせてしまうだけだと思い、拉致するのを思いとどまりました。成虫を単独でしか見た事がなかったので、こんなに集まっている姿には興奮しました。
コブシの実が爆ぜて、赤い実が顔を出してきましたね。
mint
メンバラ
最初に見つけたのも、後から見つけたのも、同じ林縁のコブシでした。
いつもはシーズン中に数回遭遇するだけで、それも1度に1匹だけですからね。