キノコ狩りというものを初めてやったのは、20年以上前のことになります。車に乗せてもらって走っていた時に、カラカサダケを見つけたことがありました。
焼いて食べたと記憶していますが、図鑑には「欧米ではすぐれた食菌」と書いてありますが、そんなにおいしいとは思いませんでした。
この日、菌輪をつくって生えているのを見つけました。
見つけたというほどのことは無く、道路のすぐ脇、下草もきれいに刈ってある場所でした。
携帯で撮影。かさの直径は25センチ以上、高さも40センチほどありました。
昔、見つけた時はこの形状のものは他にはないと聞いた気がしていましたが、調べてみると、カラカサタケモドキ(食用)やオオシロカラカサタケというのもあって、オオシロ~は中毒することがあるのだそうで、喜んで採ってこなくて良かったです。
この記事へのコメント
ツユヒメ
知らない者にとっては、珍しのでつい手を・・ダメよ ダメダメ と
触るだけで皮膚がただれる、危険な茸のようですね。
毒茸が多いので、菌類にはなるべく触らないようにしています。
メンバラ
そうですね、火炎茸のように触ってはいけない茸もありますが、初めてキノコ狩りというものをしたときに、連れて行ってくれた方が、クリタケ(食)とニガクリタケ(毒)のように、良く似た茸を識別するのに、かじってみて、苦ければニガクリタケ、苦くなければクリタケと判断したのにはビックリ。「吐き出せば齧るぐらい平気だ」と言ってました。まあ、茸によりますから、真似しない方が良いですね。
mint
メンバラ
「カサの裏側がスポンジ状になっているハナイグチの仲間に毒キノコは無い」と言われていたようですが、標高の高い所にあるものには、その特徴を備えていても食に適さないものがあるようですね。生半可な知識で採るのは危険ですね。
標本を作るなどということは考えたことも無かったですが、干しシイタケ状にするのでしょうね。