庭のキュウリの葉にウリハムシが3匹いたので、撮った後で1匹を処分している間に、危険を察知した2匹が飛んで逃げてしまいました。
憎らしいけど、かわいいんですよね。
タイトルの「トレンチ行動」というものを知っていたわけではなく、たまたま買ったばかりの『ハムシ ハンドブック』(文一総合出版)のウリハムシの項を見たら書いてあったのです。
キュウリを育てていると、葉に丸い穴が開くことがあります。
この場合のキュウリは、虫に葉を齧られると防衛物質(苦いのか、粘り気があるのかなどは不明です)を出すので、出させないために、丸く咬んでから中の葉を食べるのだそうです。
植物の自己防衛と、その対抗策を編み出している虫に感心してしまいます。
この記事へのコメント
ツユヒメ
メンバラ
そういえば、葉に白丸が描かれていたり、丸く齧られたりするのを見ていました。
なるほどそうなのかと、フィールドできれいな齧り跡を探しましたが、盛期を過ぎてしまったのか、見つけられませんでした。