図鑑にはイノコヅチカメノコハムシは「イノコヅチにつく」とあるので、イノコヅチにいるのであればイノコヅチカメノコハムシと判断できると思っていました。
イノコヅチについていたイノコヅチカメノコハムシ。
同じイノコヅチの株に、模様が明らかに違うものがいました。こちらはカメノコハムシ。
葉を齧っているのがわかりますか?
下の2枚の画像にある葉に開いた穴は、この個体が齧ったものです。
カメノコハムシは「シロザやアカザなどアカザ科の植物につく」とあるので、それ以外の植物にはつかないのかと思っていました。たまたま翅を休めているのかと思ったのですが、食草だけでは判断出来ないこともあるようです。
この記事へのコメント
今までに、この2種まだ見たことがありません。
こちらでも探して見ます。
幼虫の時と成虫になって食べる餌も変化する思いますし、
図鑑には餌のすべてを書いていない場合もあると思いますよ。
アカスジキンカメムシも成虫になるといろんな葉や果実を食べいました。
オオキンカメムシも 7/4には、アジサイから吸汁していました。
成虫になると食べる範囲が広がるけれど、産卵するのはやっぱり食草ということなのでしょうか。