我が家の庭にはコナラが生えています。意図して植えたわけではなく、拾ってきたドングリが芽を出したので、埋めておいたものです。狭い庭ですから大木にならないように、常にひこばえ状態を保っています。
そこにアリが集まる幼虫がいました。
上とは別個体。
「コナラ」、「アリが集まる幼虫」とくれば、ムラサキシジミの幼虫?? 前にムラサキシジミの幼虫を見つけた時の記事が、どこかにあるはずなのですが(^_^;)
手元の幼虫図鑑にはムラサキシジミとルーミスシジミの幼虫が隣り合わせに載っていて、それを見ると、色合いはルーミスシジミのように見えます。しかし、そんなのが庭で産卵するはずはないだろうなぁ……。
2日後、様子を見ると、もう姿はありませんでした(^_^;) 飼育ケースに移しておけば……。
2週間ほどで羽化するようなので、そのときは捕虫網を用意して……。
この記事へのコメント
ツユヒメ
入れなくても、枝ごと網で囲んでおくと、自然の形で幼虫が
蛹→羽化と観察出来るかも知れませんね。100均の網で。
アリとのかかわりが必要なのでしょうか??
メンバラ
なるほど木全体を網で覆ってしまうんですね。
図鑑によると、ルーミスシジミの幼虫は葉裏で蛹化し、ムラサキシジミの幼虫は落ち葉で蛹化するようです。
幼虫は蜜を分泌し、アリはそれ目当てに寄って来て、結果、寄生バエや寄生バチから守ってもらうということのようです。
アリの巣に運ばれ、アリの幼虫を食べて育つという蝶もいましたよね。