ヤガタアリグモ♀

前に庭でヤガタアリグモの♂を見つけたことがありました。 →こちら
今度もやはり庭で、蝶の幼虫撮影しているときに♀を見つけました。
庭で蝶の幼虫撮影なんて、飼育しているわけではないので、ふつうはあまり考えられませんよね。それがひょっとしたら未見のシジミチョウかもしれないと、期待が膨らんでいるところなのですが、急にしぼむ可能性も高いのです。まあそれはしばらくしてから記事にします。

  ヤガタアリグモの♀。
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  すぐに見失ってしまい、捕まえてから撮れば良かったと悔やむばかり(^_^;)

私が使っている図鑑は『日本のクモ』 新海栄一著 文一総合出版 2010年 第2版 ですが、その解説によると、ヤガタアリグモは日本新記録種として発表されたのが2004年だそうで、それからまだ10年しか経っていません。当該ページに載っている写真も♀だけ。前に♂を見つけた時に、「図鑑に写真が載っていない♂を撮った!」と興奮してもよかったのになぁ……。

この記事へのコメント

2014年07月24日 08:42
後から珍しい種だったり、すると悔しいですね。
お腹の模様。後翅の模様、各部位の僅かな模様で同定出来る
ことがあるので、最近は拡大したり工夫をしています。
相手には翅があるから簡単にはいきませんね。
ゴイシシジミの生態、貴ブログ拝見しました。凄いですね。
2014年07月24日 22:03
ツユヒメ*さんへ
初見だと、識別点がどこにあるのかわからないことがほとんどですから、やはり捕まえて観察するのが良いのでしょうね。野鳥はそうはいかないものですから、居るものをどう撮るかということしか考えないので、虫を撮っても同じ流れになってしまうことが多いんです。
肉食のゴイシシジミ、面白いでしょ? 自分の記事ながら見つけられず、どこにあったか探してしまいました(^_^;) テーマが「蝶」ではなく、「昆虫」にしてあったためでした。このとき撮った場所の竹が刈られてしまったので、別な場所を探さねば。

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