身近には、いろいろ面白い虫がいるもので……。
今日紹介するのは、一見するとアリのようです。大事に育てている大豆(枝豆で食べようと、大きくなるのを楽しみにしてます)の葉に、2匹とまっていました。
アリのようなクモだったら、ここに何度か登場していますし、クモの図鑑のアリグモが載っているあたりのページは何度も見ているので、アリグモの仲間ではない……
ひょっとして✖✖かなと思ったのが第一印象でした。
ところが、PCに取り込んだ画像を見ているうちに、腹部の模様がニンゲンの顔のようにも見えてくる……というところで、腹部がニンゲンの顔のように見えるクモがいたことを思い出しました。あのときのクモの腹部に似ている。 → こちら
切り取った画像を回転させています。
しかし、基本に立ち返ると…… 足は6本なので、クモではないことがわかります。最初に思った✖✖というのはカメムシだったので、調べてみると、果たしてそうでした。
ホソヘリカメムシの幼生は、アリにとても似ているのです。
大豆、豌豆などの豆類を食害するんだそうです。
第一印象は大事にしないといけないですね。
この記事へのコメント
ツユヒメ
幼虫は何度か見たことがありますが、顔までは気が付きませんでした。
枝豆畑に行って探してみます。
メンバラ
我が家の猫の額ほどの畑には枝豆用の大豆が数えるほどしか育っていないので、コイツにやられてしまっては一大事です。