「そろそろではないか」と、様子を見に来たというカメラマンが増えてきました。
雛のための餌運びは、まだこれからのようで、半日、待ち続けて一度も見られずにお帰りになる方もいます。
この日、飛んだのは早朝の5時25分。私以外、まだ誰もいませんでした。立ち位置のほぼ正面から飛び立ち、咄嗟のことで1枚目はピントが合わせられませんでした。
2ショット目からです。ノートリ。
いつもだと、同じように飛んでも、右に旋回して後方の田圃に着地するのですが、この日はずっと水面を飛び続け、かなり遠くまで飛んで行きました。
この先、まだ飛んで行きました。これはトリミングしています。
降りたところも葦原で、餌捕りにわざわざそこまで行ったとは考えにくいのですが、そのうちに帰ってくるだろうと待っていました。
帰ってきたのは7時8分でした。以下の3コマはノートリ。
高いところを飛んでくると、着陸態勢に入ってから初めて気づくことが多いのですが、戻ってくるという意識があったので、気がつきました。
以下はトリミング。
まだ少し早いですが、チャンスに恵まれれば、こんなシーンに出合えるかもしれません。
この記事へのコメント
ツユヒメ
この時期には一層の警戒を強めて、慎重な行動も
見られるのではと思います。楽しみにしています。
メンバラ
局所的に繁殖していますが、たまたまMFがそのうちのひとつなんです。
通ううちに次第に行動パターンがわかってきましたが、それでも意外なことは良く起きるので、「わかってきた」などとは言えませんね。