サンカノゴイが飛ぶのは気まぐれ

「そろそろではないか」と、様子を見に来たというカメラマンが増えてきました。
雛のための餌運びは、まだこれからのようで、半日、待ち続けて一度も見られずにお帰りになる方もいます。

この日、飛んだのは早朝の5時25分。私以外、まだ誰もいませんでした。立ち位置のほぼ正面から飛び立ち、咄嗟のことで1枚目はピントが合わせられませんでした。

2ショット目からです。ノートリ。
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いつもだと、同じように飛んでも、右に旋回して後方の田圃に着地するのですが、この日はずっと水面を飛び続け、かなり遠くまで飛んで行きました。


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この先、まだ飛んで行きました。これはトリミングしています。
降りたところも葦原で、餌捕りにわざわざそこまで行ったとは考えにくいのですが、そのうちに帰ってくるだろうと待っていました。


帰ってきたのは7時8分でした。以下の3コマはノートリ。
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高いところを飛んでくると、着陸態勢に入ってから初めて気づくことが多いのですが、戻ってくるという意識があったので、気がつきました。  

以下はトリミング。
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まだ少し早いですが、チャンスに恵まれれば、こんなシーンに出合えるかもしれません。


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この記事へのコメント

  • ツユヒメ

    早朝からのお忍びと撮影テクニックに頭が下がります。
    この時期には一層の警戒を強めて、慎重な行動も
    見られるのではと思います。楽しみにしています。
    2014年05月27日 21:33
  • メンバラ

    ツユヒメさんへ
    局所的に繁殖していますが、たまたまMFがそのうちのひとつなんです。
    通ううちに次第に行動パターンがわかってきましたが、それでも意外なことは良く起きるので、「わかってきた」などとは言えませんね。
    2014年05月29日 14:35

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