家のリフォーム工事で、玄関ドアを開けっ放しにしていたら、とんでもない闖入者が……
業者と打ち合わせをしているときに、張り替える玄関の壁紙にジャコウアゲハの終齢幼虫が歩いているのに気づきました。後で見ておこうと思っていたのが、それきり忘れてしまって……夜になって思い出して見てみたら、天井近くでじっとしていました。
10月8日のことでした。
10月9日には蛹化が始まっていました。
10月10日朝、蛹になっていました。
この壁紙は張り替えるので、工事の前に蛹がくっついている壁紙を切り取っておこうと思ってます。
取り外して外に置いた、古い下駄箱の部材にも蛹がひとつ付いていたので、期せずして、ふたつの命を見守ることになってしまいました。
これで越冬すると思いますが、10月に入っても夏日がある異常気象では、孵ってしまうかもしれません。
この記事へのコメント
mint
ツユヒメ
今年の冬は例年と比べ寒くなるのでしょうか?
それとも、幼虫の天敵ヒメバチ類がいつも寄生するので、
たまには、宿を借りているのかもしれませんよ(笑)
メンバラ
10月も半ばを過ぎてもまだ幼虫というのが、家の庭やその周りにはキアゲハ、ツマグロヒョウモンがいます。終齢のは大丈夫そうですが、アシタバにいるキアゲハの幼虫はまだ2齢位……それが3匹もいるので、この子たちは大丈夫なのかと気がもめます。ジャコウの蛹は、家に入れたらきっと孵ってしまうでしょうね。
ツユヒメ*さん
幼虫の時代から体内にアリストロキア酸を持っていて毒なのに、寄生するハチの幼虫は平気なんでしょうか。
ジャコウの蛹は、他に通風口にも蛹がありました。