♂が獲物の小鳥を持ちかえっても、♀が自分で食べるのと、雛に分け与えてしまうと、あっという間に無くなってしまいます。
しばらくすると、♀は餌乞いの鳴き声をあげます。
♂を待っていた♀は、この後、枝から飛び立って飛んできたハト目がけて襲いかかる! ♂がなかなか帰ってこないので、しびれを切らした♀は、自分で獲物を捕らえようとしている…。
一昨年、別の場所でそんな場面を見たことがあったので、そうに違いないと思い込んで、かろうじてフレームには入れたものの、ピントがマニュアルでは……4枚すべてボケボケでした。
ところが、ハトだと思ったのはツミの♂で、襲いかかったわけではなく、捕えてきた獲物を♀が空中で受け取ったのです。
ツバメが巣立ち雛に空中で餌をやる姿は、その瞬間を狙って撮った事がありますが、まさかツミが空中で餌渡しをするとは思いもよりませんでした。
この記事へのコメント
fujio
こちらもそろそろと思って見に行ってはいるのですが、なかなか姿が見えません。
POPO
頑張って、挑戦してみてください(^-^)v
マイ野鳥図鑑
とりあえず鳥でも
メンバラ
雛が大きくなるのは早いですね。プレッシャーをかけてはいけないと遠慮していると、巣立ってしまいます。
POPO*さん
雛が生まれると、♀は巣の外で♂が餌を持ち帰るのを待っていることが多いようです。餌の受け渡しの場所がほぼ決まっていても、そのときのお腹のすき具合によっては、瞬間的に奪い取るような時もあるようです。
マイ野鳥図鑑*さん
空中でも餌渡しがあり得ると思っていれば、撮れるかもしれないですね。
とりあえず鳥でも*さん
ツミは関東近辺での繁殖が多いのでしょうかね。住宅地で繁殖する事例が増えているようです。餌の小鳥が捕りやすいからでしょうか。