モンキアゲハの♂♀

モンキアゲハを撮ったのは初めてかもしれません。昆虫はマクロレンズで撮るのですが、これはPROMINAR 350+×1.7テレコンAFで撮りました。

画像
左が♂。


定着地の北限がハッキリしていないようですが、今のところ関東地方から南にしかいないようです。今ごろ登場する春型は小ぶりですが、夏型となるとかなり大きく、南伊豆のミカン畑で捕まえたときは、補虫網の中で暴れる力強さは小鳥でも捕まえたかのようでした。

調べてみると、2009年6月に仙台で春型と思われる成体が採取されているそうです。ナガサキアゲハやツマグロヒョウモンなども北限が上がっているので、南方系と思われている蝶も次第に生息域を広げているのかもしれません。




この記事へのコメント

  • mint

    晩年の父はこの地でナガサキアゲハ、ツマグロヒョウモンを採集していました。 そしてモンキもいるぞ!と躍起になって追いかけていた事を思い出しました。
    2013年05月15日 22:19
  • メンバラ

    mint*さん
    数年前までは、千葉でナガサキアゲハ、モンキアゲハ、ツマグロヒョウモンにお目にかかったことはありませんでした。生態系が短時間で変化すると、どんな影響が出てくるのやら……。
    2013年05月17日 16:55

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モンキアゲハ終齢幼虫
Excerpt: 庭に植えてあるキンカンにモンキアゲハの卵を確認したのは、9月21日でした。
Weblog: メンバラ&身近な自然
Tracked: 2013-10-26 09:39