PROMINAR 500㎜を使い始めてから数日が経ちましたが、天気が悪い日が多くて練習できないので、まだまだ使いこなせていません。
この日は地元からMFまで撮りまくりましたが、う~ん……自分の集中力の無さが露呈しました(^_^;)
地元ではサシバの姿はまだ見られず、MFに移動してチュウヒをちゃんと撮りたいと思っても、肝心のチュウヒはあまり飛んでくれませんでした(^_^;)
ノートリ。
それを切り取り拡大してみると……
このぐらい撮れれば、自分としてはまずまずなのですが、それにしても歩留まりの悪さは、キクイタダキを撮るより悪かったです。正面を横に飛んだ時に連写したコマの最初の方がすべてピンボケで、後姿に近くなってようやく……という有り様でした(^_^;)
今回は三脚を使っていますが、目標は手持ちです。
手持ちにしようとすると、また別の問題が……。クイックシューを付けておいて三脚から取り外すと、三脚座が角張っているので、左手の掌が痛くなります。このレンズの三脚座が、マンフロットとジツッオの一部の雲台のカメラプレート、クイックリリースプレートにそのまま使えるようになっているからなんです。私が使っているのはそのどちらのメーカーでもないので、別にクイックシューを付けています。三脚座を三脚につけたまま、三脚座の固定ノブをゆるめてレンズを外せば良いことに後から気づきました(^_^;)
その問題を解決しても、このレンズ、マニュアルフォーカスリングが2段機構になっているために新たな問題が……。
ピントが大きくずれているときに使うと、すばやく合わせられるクイックフォーカスリングの先により細かいピント合わせが出来るファインフォーカスリングが付いているという構造になっていて、ふたつ合わせると可動部の幅が95㎜もあります。可動部ですから、そこでレンズを支えるわけにはいきません。
ふたつのフォーカスリングの先の⇑部分に左手の人差し指の腹を当ててレンズを支え、左手の親指と中指でフォーカスリングを回すことになります。ふたつのフォーカスリングの間で支えられそうですが、その部分も一緒に動くのです。レンズを支える場所をフォーカスリングのカメラ寄り⇑にすると、ファインフォーカスリングまでの距離があり過ぎて、私の指の長さでは届きません。
これまで使っていたSIGMAのズームレンズは、左手で支える部分はカメラのボディから11センチほどのところでしたが、フォーカスリングの先まではカメラのボディから27センチほど離れています。そのために左手にかかる負担が大きくなります。試用したときは、レンズ長だけの問題のような気がしていましたが、実はそうではなかったんですね。
BORGなど別の選択肢を選んでいたら、それはそれなりに慣れなければならないことが色々あったと思います。
まあ、慣れるためには、とにかく練習しなくては……。