こう暑くては陽射しのある場所に出ていく気も起きず、かといってクーラーのスイッチを切った家にも居られず……。林の縁は日陰になってさえいれば、けっこう涼しいものです。
風があれば救われた気になりますが、小さな生き物を撮ろうとしている身には、風は大敵です。
この日、出合ったのはハムシの仲間。
アカクビナガハムシというようです。アカ・クビナガ・ハムシなんでしょうね。
頼りなげにゆらゆらと飛ぶのは、ハグロトンボ。
メタリックな輝きがいいですね~。
トンボといえば……
トンボソウ。県のレッドデータブックでは、Bランクです。
ランの仲間で、掘り取られてしまうことが多いようで、急激に数を減らしています。
サシバの姿がよく見られた林からは、鳴き声が聞こえてきました。繁殖がうまくいったのだといいですね。
日陰とはいえ周りは熱気に包まれているので、早々に退散してきました。

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