いる所には、いるもんだ *ハイイロチュウヒ♂

夕刻にならないと姿を現してくれないと思っていたら、まだ明るい時間に飛んでくれました。ここはハイイロチュウヒが出現するので有名な場所ではありません。
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田圃の上を低く飛ぶ姿を見つけた時は、わが目を疑いました。一度は見失いましたが、枯れた二番穂が残る田圃に降りていました。
手が震えていました(^_^;) 
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ケハイを殺そうと息を詰めて撮っていましたが、風に乗ってあっという間に飛び去っていきました。
飛ばしてしまったということは、こちらのケハイを感じさせてしまったということ。
ハイイロチュウヒと空気を共有できたような気になったのは、単なる感傷に過ぎません。場所が特定されないように、大きくトリミングしています。

「✖✖に行けば見られる」という情報で出かけていくか、「ここだったら、いそうだ」と自分で探すか…
あなたはどちらですか? 

何度、空振りしても、粘り強く探して自分で見つけるという基本に立ち返り、撮るだけが目的ではない鳥見を、これからも楽しんでいこうと思います。


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