分類上だと「目」はモクと読みますが、今日の話題は、分類ではなく、猛禽ばかりを探す”目”になっているという私的なオハナシです。
自分に向かって飛んでくるのが何であれ、ちょっと大きいと、チュウヒかノスリか、はたまたチョウゲンボウか……ハイイロチュウヒだったら、コチョウゲンボウかもしれない……と、猛禽に違いないと、「妄想」に支配されてしまいます。
この日、メンバラに向かって飛んでくる大きな鳥。広げた翼の前面に白い部分が見え、これはまだ見たことがない猛禽に違いないと、期待感が膨らみました。
ところが近づいてきたのを見たら……
な~んだぁ、アオサギかぁ……(^_^;)
あたり一面、二番穂が伸びている農道をゆっくり車を走らせると、運転席の窓から、さわやかな風が流れ込んできて気持ちがいいものです。なんか、飛んでこないかなぁ~
おお、チョウゲンボウだ! こにいるか、わかりますか? 水平方向の中央から右に寄った田圃の上です。あわてて車を止め、助手席側の窓を開けて、後方に飛んでいくのを追おうとしたら、シートベルトに押さえ付けられて、身動きが出来ない(^_^;) ……よくあることです。
首を捻って止まったのを確認し、車をバックさせると、止まったはずの場所には姿がない…(^_^;)
それも、よくあることですね。
そのままそこで待っていたら、遠くに何やら舞う姿が……次第に近づいてきました。
ワクワクして待っていたら、どうやらこれはチュウヒ。このチュウヒは羽根ヌケでしたが、風に乗ってあっという間に飛び去っていきました。
二番穂が伸びてきれいな田圃も、トラクターで掻き回されてしまう時期になりました。そうすると、そこにタゲリの大群がやってきます(^^♪ 土が起こされるので、タゲリの全身をなかなか撮れないのが、難点なんです。
記事が野鳥ばかりにならないようにと思っているのですが、寒くなって虫が少なくなってきたし、やっぱり野鳥が主にならざるを得ないようです(^_^;)
この記事へのコメント
fpbird
文化の日も、あし原や田んぼで、飛んでいると即、目を向けレンズを向けでした~
fujio
そんなものが飛んで来るとは思っていないものですから・・・。
(;^_^A アセアセ・・・
メンバラ
キレイに晴れた日より、薄曇りぐらいのときのほうが猛禽が登場するようですね。
頭上を飛ぶ姿を青空バックで撮るのが好きなのですが、なかなかうまくいきません。
メンバラ
猛禽妄想というのもある一方で、思い込みでチャンスを逃すことも多いですね。先日も遠くの隣り合った電柱に1羽ずつ猛禽らしきがいるのを見つけて、スコープで確認したら、な~んだ、トビかぁ…その直後、近くの電柱でカラスがトビにちょっかいを出していると思ったら、ミサゴ。
なかなか賢くなれません(^_^;)
POPO
アオサギってミサゴに似てるんで、よく騙されます。
今夏、アオサギだと思い、近づいてくるのをあまり気にしてなかったら、ミサゴだったりしました。ちゃんと確認した方が良いですね(^^;
マイ野鳥図鑑
メンバラ
羽が大きいですからね、紛らわしいですね。
「ちゃんと確認する」と思っていても、そうしていないんですよぉ(^_^;)
メンバラ
特に平日だと人も車もほとんどいなくて、良い場所です。
のんびりできますヨ(^。^)